menu open

第165回芥川賞・直木賞 受賞作決定!

2021年7月15日 投稿

芥川賞

↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑

貝に続く場所にて

著者名
石沢麻依/著
出版社名
講談社
税込価格
1,540円

「貝に続く場所にて」

コロナ禍が影を落とす異国の街に、9年前の光景が重なり合う。静謐な祈りをこめて描く鎮魂の物語。
ドイツの学術都市に暮らす私の元に、震災で行方不明になったはずの友人が現れる。人を隔てる距離と時間を言葉で埋めてゆく、現実と記憶の肖像画。(出版社 内容紹介より)

↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑

彼岸花が咲く島

著者名
李琴峰/著
出版社名
文藝春秋
税込価格
1,925円

「彼岸花が咲く島」

記憶を失くした少女が流れ着いたのは、ノロが統治し、男女が違う言葉を学ぶ島だった――。不思議な世界、読む愉楽に満ちた中編小説。(出版社 内容紹介より)

直木賞

↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑

テスカトリポカ

著者名
佐藤究/著
出版社名
KADOKAWA
税込価格
2,310円

「テスカトリポカ」

鬼才・佐藤究が放つ、クライムノベルの新究極、世界文学の新次元!
メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく――。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。(出版社 内容紹介より)

↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑

星落ちて、なお

著者名
澤田瞳子/著
出版社名
文藝春秋
税込価格
1,925円

「星落ちて、なお」

鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生とは――。
父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。
不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。残された娘のとよ(暁翠)に対し、腹違いの兄・周三郎は事あるごとに難癖をつけてくる。早くから養子に出されたことを逆恨みしているのかもしれない。
暁斎の死によって、これまで河鍋家の中で辛うじて保たれていた均衡が崩れた。兄はもとより、弟の記六は根無し草のような生活にどっぷりつかり頼りなく、妹のきくは病弱で長くは生きられそうもない。
河鍋一門の行末はとよの双肩にかかっっているのだった――。(出版社 内容紹介より)

書いた人:担当 O田(香久山店)

この記事は役に立ちましたか?

1