滋賀県出身、高月店店長のとんとろです!
8/26(金)、『仏ガール』発売です!!
ホトケガール?ブツガール?どんなマンガなの?
殆どの人がそう思ったでしょう。
ここでは私が聖地巡礼をした地元コースをお話しながら、
あらすじや見どころをご紹介します♪
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仏ガール 1
- 著者名
- 柚ちえこ/漫画
- 出版社名
- KADOKAWA
- 税込価格
- 968円
あらすじ
仏像オタクの美人教師×仏像美術初心者JK
はじめてでも楽しめる仏像美術鑑賞まんが♪
美術部の中で誰よりも努力をしているのに上手くいかず
スランプに陥った主人公・城上彩(しろかみ・あや)。
見かねた美術教師の江西真理(えにし・まり)が彩の手を取る。
「先生と一緒に…極楽に行ってみない?」
これが大人の誘い方!?
とドキドキする彩だったが連れて行かれたのは、とある仏像美術作品がある寺院で…。
人間関係や成績、将来について悩む彩たちを、
先生が仏像美術と繋ぎ、答えを一緒に探していく、あたたかい物語
作品の見どころ① まるで写真!?リアルな社寺!
『仏ガール』、
読み方はブツガール
です!
今作の見どころはデフォルメ調の登場人物と、
写真のようにリアルな社寺や神様仏様とのギャップ!
『よつばと』とか『日常』のように
背景リアルにしてキャラクターは可愛らしく描くマンガ、
私ものすごい好きなんですよね。
作品の見どころ② 先生のアツい解説⁉ガイド付きの観光気分♪
絵も良いですが、
仏像オタクの先生によるアツい解説にも注目!
吹き出しから目が離せません!
例えば、1話では先生が京都にある「平等院」をアツく解説!
10円玉にも刻印されている有名な寺院ですよね。
ここまでは多くの人が知っている知識ですが、
じゃあそこに纏わる「九品来迎図」というものがあることは知っていますか?
それに描かれている仏様は何を意味しているのか?なんて豆知識を
先生が作中で語ってくれます。
次の見どころでもお話しますが、ただ単に知識をお披露目しているのではなく、
話の中で主人公の城上さんの悩みを解消できるように、
ちゃんと行くところを選んでいるんですよね。
さすが仏像ソムリエ!
読者層的には10代・20代~かなぁと思いますが、
子どもが読んでも勉強になります。モチロン大人が読んでも興味深い内容!
作品の見どころ③ 美術部員・城上さんに共感する人多数!?
今作で先生に連れまわされる美術部員で今作の主人公・城上彩(しろかみ・あや)
彼女はなかなか努力が報われないタイプの悩める人。
いったいどうすれば…
そんな時に声をかけてくれたのが、先生なんです。
彼女は先生と近畿各地の寺社をめぐることで、
そこにある仏像の教えを聞き、自身を振り返ります。
そんな様子の彼女からは、仏教や神の教えに耳を傾けることで、
自分の悩みを客観視することを私たちも学ぶことができます。
どうですか?読みたくなりましたか?
私も今作を読んで仏閣巡りをしたくなり、
手始めに三洋堂高月店の所在地・滋賀県長浜市にある
渡岸寺観音堂へ実際に足を運びました。
このお寺には国宝「十一面観音」という仏様がいらっしゃいます。
今作『仏ガール』にも第4話で紹介されました!
最寄りの高月駅も作中に描かれていたので、同じアングルでパシャリ
書いた人: とんとろ
地元作品全力応援中!