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~滋賀マンガ聖地巡礼の旅2~『仏ガール』

2022年8月26日 投稿

滋賀県出身、高月店店長のとんとろです!

 

 

8/26(金)、『仏ガール』発売です!!

 

 

ホトケガール?ブツガール?どんなマンガなの?

殆どの人がそう思ったでしょう。

ここでは私が聖地巡礼をした地元コースをお話しながら、
あらすじや見どころをご紹介します♪

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仏ガール 1

著者名
柚ちえこ/漫画
出版社名
KADOKAWA
税込価格
968円

あらすじ

仏像オタクの美人教師×仏像美術初心者JK
はじめてでも楽しめる仏像美術鑑賞まんが♪

美術部の中で誰よりも努力をしているのに上手くいかず
スランプに陥った主人公・城上彩(しろかみ・あや)。
見かねた美術教師の江西真理(えにし・まり)が彩の手を取る。

「先生と一緒に…極楽に行ってみない?」

これが大人の誘い方!?

とドキドキする彩だったが連れて行かれたのは、とある仏像美術作品がある寺院で…。

人間関係や成績、将来について悩む彩たちを、
先生が仏像美術と繋ぎ、答えを一緒に探していく、あたたかい物語

(コミックウォーカー公式HPより引用)

作品の見どころ① まるで写真!?リアルな社寺!

『仏ガール』、

読み方はブツガール

です!

今作の見どころはデフォルメ調の登場人物と、
写真のようにリアルな社寺や神様仏様とのギャップ!

『よつばと』とか『日常』のように
背景リアルにしてキャラクターは可愛らしく描くマンガ、
私ものすごい好きなんですよね。

作品の見どころ② 先生のアツい解説⁉ガイド付きの観光気分♪

絵も良いですが、

仏像オタクの先生によるアツい解説にも注目!

 

吹き出しから目が離せません!

例えば、1話では先生が京都にある「平等院」をアツく解説!
10円玉にも刻印されている有名な寺院ですよね。
ここまでは多くの人が知っている知識ですが、
じゃあそこに纏わる「九品来迎図」というものがあることは知っていますか?
それに描かれている仏様は何を意味しているのか?なんて豆知識を
先生が作中で語ってくれます。
次の見どころでもお話しますが、ただ単に知識をお披露目しているのではなく、
話の中で主人公の城上さんの悩みを解消できるように、
ちゃんと行くところを選んでいるんですよね。
さすが仏像ソムリエ!

読者層的には10代・20代~かなぁと思いますが、
子どもが読んでも勉強になります。モチロン大人が読んでも興味深い内容!

作品の見どころ③ 美術部員・城上さんに共感する人多数!?

今作で先生に連れまわされる美術部員で今作の主人公・城上彩(しろかみ・あや)

彼女はなかなか努力が報われないタイプの悩める人。

いったいどうすれば…

そんな時に声をかけてくれたのが、先生なんです。
彼女は先生と近畿各地の寺社をめぐることで、
そこにある仏像の教えを聞き、自身を振り返ります。

そんな様子の彼女からは、仏教や神の教えに耳を傾けることで、
自分の悩みを客観視することを私たちも学ぶことができます

どうですか?読みたくなりましたか?

私も今作を読んで仏閣巡りをしたくなり、
手始めに三洋堂高月店の所在地・滋賀県長浜市にある
渡岸寺観音堂へ実際に足を運びました。

このお寺には国宝「十一面観音」という仏様がいらっしゃいます。
今作『仏ガール』にも第4話で紹介されました!

最寄りの高月駅も作中に描かれていたので、同じアングルでパシャリ

撮影はできませんでしたが、観音様は少し見れました!

駅から徒歩10分程度で行けますので、
お休みの日に行ってみてはいかがでしょうか?

⇒観光情報はこちら

書いた人: とんとろ

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