@kengo_book この本の形に強い違和感を覚えませんか? 帯の形にも強烈な既視感を覚えます。 「体験追跡型小説」という感じでしょうか。 あなたもぜひ、この不可解な事件に巻き込まれてください。 『人の財布〜高畑朋子の場合〜』の紹介です📚 【動画の補足】 『人の財布〜高畑朋子の場合〜』には、表題作に加えて、独立したもう一つの物語が収録されています。そちらもまさに「体験追跡型小説」となっておりますので、あわせてお楽しみください。 なお、動画内で手に持っている実物の財布は別売りです。『人の財布』は、中身が入った財布を購入するところから体験が始まる全く新しいゲーム。最長で半年待ちになるほど注文が殺到している話題作です。書籍版とゲーム版では、異なる物語が展開されています。本を読んだ後に気になった方は、ぜひ探してみてください! #本の紹介 #おすすめの本 #小説 #小説紹介
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人の財布 高畑朋子の場合
- 著者名
- 第四境界/著
- 出版社名
- 双葉社
- 税込価格
- 1,430円
【スタッフのつぶやき】
みなさん、映画『黒牢城』ご覧になりましたか?
三洋堂書店でバイトしておられた米澤穂信先生の歴史ミステリー。
ぜひ、劇場でご覧ください。そして小説もよければ手に取ってみてください。
『黒牢城』は原作を私も読みましたが、米澤先生の作品の中で、私は最も好きです。映画も来週くらいに見に行く予定です。
ところで、映画の宣伝や予告って、見ると新作DVD借りたくなったりするんですよね。ホントに予告編て、たまに騙されるくらいものすごくできの良いのがあって、映画館に行ったりレンタルしてからどれだけ「騙された!」と思ったことか。
それはともかく、
今回、紙上健吾さんが持っていたのはこの小説に出てくる財布。別売りだそうですが、一瞬欲しいと思いました。
が、冷静になると、事件に巻き込まれた方の財布なので、不気味ですのでやっぱ要りません。
しかし、もし例えばハリーポッターの小説に「魔法の杖(ワンド)」がセットになって限定版として販売していたら、欲しかったかもしれません。こういう付録的なものは物語に入り込む=本を売る のに結構有効です。とは言っても、印刷以外の物を作るコストは段違いでリスクも膨大です。
そこで、メディア化です。
テレビドラマ化や映画化は、よく賛否両論になります。
しかし、原作はメディア化によって売り上げが爆増することもあるのも事実です。ドラマなら言わば、自ら好んで原作のCMを観たお客様が原作を買って読んでくださるわけです。映画なんか、自らお金を払ってCMを観に行ってくれている様なものです。
だから、コミックのメディア化コーナーは映像を流すし、大きい店は小説単行本や文庫もメディア化コーナーを作って映像を流します。
だったら、メディア化されていない作品も「予告編」作って流せばいい。
「予告編がないならAIで作ればいいじゃない。」とマリーアントワネットも言いました。記憶違いでなければ。(記憶違いです。)
冒頭で書きましたが、いったい、どれだけ、予告編に騙されたかお忘れになったのですか?
「そこで憤るだけでその効用を活かそうとしないのは、実にもったいない。」と湯川学も言いましたよね。ちょっと記憶があいまいで違うかもしれませんが。
動画で紹介なんて、原作に失礼?
じゃあメディア化自体が失礼ですか?
宣伝するのは下品ですか?
装丁や帯を工夫するのはアピール・宣伝の一環ではありませんか?有名人に帯コメント書いてもらうのは下品ですか?
賛否の「否」が多くなるのは、原作者の意図から離れたり改変が大きすぎる場合が多い気がします。
小売店側が勝手にやるのは著作権も絡むし、原作者の意向に沿った動画製作の調整コストが大きくなるので、難しいでしょう。
しかし、著者や版元が作成するなら素晴らしい武器(ツール)になるのではないでしょうか。出版社ほどの優秀な方がそろった組織でしたらAI扱うのも簡単でしょう。著者が了解する範囲となるかもしれませんが、活用しない手はないと思うのです。
それに、それこそ個人でAI動画をYouTubeに上げてる人も多い現状です。
最近、YouTubeで「ガンダム」1話目のAI生成動画が流れてきました。おかしな動作は多いし権利上様々な問題がありますが、コメントで「ハリウッドで原作をむちゃくちゃに壊されるより、愛が感じられて、むしろこれがいい」というものがありました。
とすると、読者が感想をコメントするだけでなく、ファンとしてその作品を広めたい気持ちで映画予告編の様な動画を作るセグメントが広がるかもしれません。このままいくと、生成AIがそのコストとハードルを極小化するかもしれません。もしファンが感想動画をネタバレなしでSNSに上げる程度なら文句は言いにくい。それが映画予告編の様な動画になったとして、小説やコミックの売上に貢献するような流れになると、ガチガチに縛ってコントロールするより著者・出版社側がうまく利用する方が得かもしれません。(もちろんファンにしても出版社にしても、著者の意向を無視したりするとそれこそ失礼にはなりますが・・・)
素人に近いユーチューバーがメディアに近い影響力を持つこともある現在、映画・ドラマ化を待つまでもなく映像を活用してもっと作品の良さを告知できるのではないか、と思います。
ところで私がYouTubeで見ている映画系チャンネルは
・ホッカイロレン
・ゾノの映画情報局
・にっしー映画感想
・守鍬刈雄のお暇なら映画でも
です。
その中で、守鍬刈雄(すぐ わかるお)さんは、
10分程度で映画を紙芝居風に紹介することもあります。
最悪(と言ったら失礼ですが)、この紙芝居的なものを1分の予告編風にするだけでもいい。それならAIも要らない。
とにかく、活字は意識的に活動しないと人間の脳まで届かない。
でも映像を通りすがりにチラ見するだけなら、とてつもなくハードルが下がります。書店で流すだけの為に作るのは費用対効果が悪いというならTikTokでの告知という形で予算化すればいいじゃない。(マリー・ショテンインネット)
なお、食玩のガムやラムネ的で申し訳ないのですが、本論です。
今回は最終的に主人公に感情移入はできませんでした。
理解したくても何らかの社会的心理的制限が自分にはあったのかもしれません。その上で、人は他人は分からないものだ、という理解ができたということで、小さな一歩とするしかないのかもしれません。
人がそんなに簡単に理解共感できたら、戦争なんてとっくになくなってますしね。それでも諦めないのが人が人たる理由でしょうか。
それでは、
「全ての小説に「予告編」が当たり前になる社会にきっとなる!(Rフィ)」ことを願って、今宵はここまでにいたしとうございまする(OE夫人)。
※注:今月はパロディ多めだったことを実に深く反省しています。
(スタッフ:杜甫甫酒造)
