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小野不由美の長編小説!中華風異世界ファンタジー!

2020年11月17日 投稿

「お捜し申し上げました」
「ゴゼンヲハナレズチュウセイヲチカウトセイヤクスル」

平凡な女子高生中嶋陽子の前に現れたのは…。

【こんな人にオススメ】

・ファンタジーが好き
・でも普通のファンタジーもう飽きた
・長編小説わりと好き

【あらすじ】

 主人公の中嶋陽子は女子校に通う至って普通の高校生。髪の色を除いては…。
ただでさえ目立つ髪色なので学校ではなるべく目立たないようにしていたのに
突然、陽子の前に金髪の男が現れる。
この金髪の男の出現で陽子の平凡な人生が大きく変わる…。
金髪男の正体は?

 陽子が流れ着いた先は、異世界!?

見ず知らずの土地で元の国へ帰る方法を探し旅するが、旅の途中でも容赦なく襲ってくる妖魔。
妖魔から必死に逃げ闘い、出会った鼠の半獣<楽俊>が陽子の傷ついた心を救う。
元の国へ戻る手がかりを求め雁国の王を訪ねるが、そこで明かされた真相は陽子にとてつもなく重い「決断」を迫るもので…。

【十二国記 月の影 影の海 上、下のココが面白い!】

◆小説にもかかわらず読んでると主人公達のいる風景が鮮やかに脳裏に描くことが出来る程繊細で緻密な風景描写。

◆人間以外にも仙人、人妖、妖魔などたくさんの登場人物がいるがどの登場人物もひとりひとりのキャラクターが立っており、それぞれが登場するごとに深い印象を残し、決して物語の中で埋もれない。そして、登場人物たちの台詞がどれも心にズドンとくるものばかり。読んだ人の数だけ心に残る一言がある。

◆陽子の心の強さ。出会う人、出会う人そのほとんどにことごとく裏切られ、その度に立ち上がるその強さに憧れる。まず、初っ端からこんなに鬱展開になる作品も珍しい。最初の鬱展開を超えて鼠の<楽俊>に出会えたらそこからどんどん物語りに引き込まれる。

【一言】

 この作品について、熱く語ろうと思えば思う程、語彙力が溶けて「ヤバい」しか出てこなくなってしまうくらいには、ハマりました。文章に起こすのに一苦労しました。だって、「ヤバい」しか出てこない!

十二国記、他に短編集など含めて10作品程刊行してますが、残りの作品についてはまた別の機会に語り倒そうと思います。

書いた人:はらぺこ書店員(ルビットタウン中津川店)

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月の影影の海 上

著者名
小野不由美/著
出版社名
新潮社
税込価格
605円

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