小野不由美の長編小説!十二国記シリーズの2作目!
いじらしい戴麒がシリーズ最新刊『白銀の墟 玄の月』でどんな成長を遂げるのか?
最大限楽しむためにもこの巻は必読の1冊!!
あらすじ
蓬山で戴国の王を選ぶ麒麟が生まれるはずだった。
が起こるまでは。
蓬莱に流され人の子として育ち十年の時を経て蓬山へ戻る。だが、人の子として育ったが故に麒麟としての在り方が分からず葛藤する。
果たしてこの麒麟が新たな王を選ぶことが出来るのか。
十二国記 風の海 迷宮の岸のここがオススメ!
◆十二国記シリーズ最新刊の『白銀の墟 玄の月』を読む前に必ず読んでおきたい1冊。
◆この巻では、シリーズ全巻を通して鍵となる”麒麟”について掘り下げられています。
戴麒と同じような目線で”麒麟”というものがどんなものか知っていくことが出来ます。
◆とにかく戴麒がかわいい。小さな体で純真無垢な心で、麒麟とは何か、果たして自分に王が選べるのか、とてつもないプレッシャーに押し潰されそうになりながら悩む姿がとにかく健気。
◆このシリーズでも珍しいといわれる黒麒(黒い麒麟)の物語。
一言
上のオススメポイントでも書きましたが、この巻はとにかく戴麒が可愛いんです!
読み終わる頃には
「何としてもこのいじらしい麒麟を守らなければ!」
という謎の使命感に駆られました。シリーズ最新刊まで読破した私は、記事を書くために、この巻をペラペラめくっただけで戴麒が悩み葛藤するシーンを思い出し毎回ウルッときてしまいます。

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風の海迷宮の岸
- 著者名
- 小野不由美/著
- 出版社名
- 新潮社
- 税込価格
- 825円