menu open

少女がカポエイラで闘う、異種格闘技漫画!

2020年11月19日 投稿

この格闘漫画は、愛の物語だ

『嘘喰い』の奇才・迫稔雄が描く、
自由を求める少女の、血沸き肉躍る異種格闘技漫画!

【こんな人にオススメ】

・格闘技やバトル漫画が好き!
・読み合い、心理戦で燃える!
・健気な主人公は応援したくなる!

【あらすじ】

皆に「いっち」と呼ばれる女子中学生・一里(いちり)は、スケボーが得意な活発な少女。
だが、彼女の生い立ちには壮絶な秘密があって・・・。
少女は今、格闘技「カポエイラ」と出会い、自由を求めて奔り出す。

【バトゥーキのここを語り合いたい】

◆強敵しか出てこないんですけど!?

こんなん勝てへんやん!という相手ばっか出てくる。で、思った通り超強い。でも、ギリギリ、本当にギリッギリで勝てたり負けたりします。一つの戦いで急速に成長していく一里の戦闘技術、瞬間の心理戦が見所です。

◆心にズドンとくる心理描写(涙

格闘シーンも最高ですが、私が一番見て欲しいのは、一里の"精神的成長"。心の奥深く、傷付いた心と向き合う姿。友との掛け替えの無い日常を守ろうとする気持ち。家族を救ってみせるという決意。一里の"心"を、敵を打ち負かすために身につけざるを得なかった「格闘技」が、自分と、他人とを繋いでくれるんですよ。格闘漫画って、戦った相手と後々共闘したりするじゃないですか、それもね、胸が熱くなるんですよ。書いてて涙出てきた。
これらが、幼少期の辛い辛い(本当に辛い)生い立ちをバックボーンとして、読んでる側の心にズドン、グサリと重い感情を突き刺してきます。心が震え過ぎて語彙力を失いました。


最高。

【一言】

読んでると、途中で一里と幼馴染の少年・純悟が戦うシーンがあるんですけど、殴り合ってるのに純愛なんですよ。
ここまでの過酷な人生と努力、決意と戦いを考えると涙がね・・・。
ホントもう・・・。幸せになってくれ・・・。

「騒がしい周りはほっといて、始めようぜ」
「ゴングもレフェリーも、まだだよ」
「必要か?」

私「い"ら"な"い"よ"ォ!(号泣」

書いた人:コーヒー飲み太郎(ルビットタウン中津川店)

↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑

バトゥーキ no01

著者名
迫稔雄/著
出版社名
集英社
税込価格
594円

↓お店でお探しの方はこのPOPが目印!!

この記事は役に立ちましたか?

1