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【中日新聞掲載】名古屋聾学校吉田さんデザインチャリティーしおり

2021年6月5日 投稿

三洋堂書店で販促を担当しているHと申します。
ようこそ三洋堂サイトへ!

さて、今回は5/26(水)中日新聞(市民版)に掲載された、吉田さんデザインのチャリティーしおりについて、関わった私から紹介させていただきたいと思います。

チャリティーしおり

愛知県立 名古屋聾学校(https://nagoya-sd.aichi-c.ed.jp/)の三年生 吉田周平さん(2021年5月現在)のイラストを、先生方を通してのやりとりで完成したものです。

このしおりは、三洋堂書店の愛知・岐阜・三重の店舗で、4枚セット300円で販売しています。(カウンター周辺に設置されています)

販売利益は、特定非営利活動法人つくし 様(https://tukusi.org/)へ寄付させていただきます。

つくし様の事業所が愛知と三重にある関係で、今回は三県での扱いとしました。

本当に素敵なイラストなので、皆さんも見かけたら是非手に取って見ていただければと思います。

きっかけ

「名古屋聾学校に、面白いイラストを描く生徒さんが居るんですよ」

縁あって、こんな言葉を掛けられたのは、2020年の夏だったでしょうか。

名古屋聾学校は名古屋市名東区にあり、三洋堂書店よもぎ店のほど近くです。

学校に連絡を取ったところ、こちらへご来社いただけるとの事でしたが、吉田さんにも会えるとの事で、学校へお邪魔させていただく事としました。

愛知県立 名古屋聾学校で

2020年10月23日に学校へお邪魔しました。
創立は1901年(明治34年)で、長い歴史と伝統のある学校です。

 

門をくぐると、「自らを磨き自らに克つ」

部主事と担任の先生、お二人にお話を伺いました。

「吉田さんのイラストを広く皆さんに見て貰いたいのです」

「教師びいきを除いても良いイラストだと思っています」

「何かアイデアをいただきたい」

なるほどです!

出来得る範囲の協力と、事前に頂いたイラストから「しおり」にする事を提案させて頂きました。

 

一通りお話をさせて頂いた後、「よろしければ」との事で学校をご案内いただきました。

渡り廊下を通って高等部(本科)、高等部(専攻科)を拝見して行きます。

 

皆さん、元気に挨拶してくれます。

産業工芸科の実習室

被服科の実習室

 

まだ授業中でしたので、普通科の教室の写真はありません。

そして、吉田さんが居る教室へ

そこでは、生徒の皆さんが実に多様な事をされていました。

「生徒たちの常態もそれぞれなので、こういう教室になりますね」

吉田さんも作業に熱中しているようです。

「こんにちは。よろしくね!」

最後に、先生たちからのメッセージ

吉田周平さんのしおりへ、愛知県立名古屋聾学校の先生たちからメッセージをいただきました。

 

大脇校長

このしおりを本にはさんだ時のことを想像してみて下さい。本を開けた時は、内容とともにワクワクします。

閉じる時にしおりをはさむとおもしろかった、次回が楽しみと感じます。

 

荒木教頭

出来上がったしおりを満足そうに見ていた周平くん。そんな自信作のキャラクターたちとともに、素敵な時間を過ごしてもらえたらうれしいです。ちなみに、私の一押しは「うさぎさん」です。

 

井手高等部主事

小さな頃から楽しそうに絵を描く姿を見てきたので、周平くんの絵が多くの人に見てもらえて大変うれしく思います。

なんとも言えない独特のタッチでとても気持ちが和みます。

 

担任 鈴木教諭

しおりの発売おめでとう。周平くんの得意なイラストがステキなしおりになって感激しました。これからも大好きなことをやり続けて豊かな人生を歩んで下さい。

 

昨年度担任 藤生教諭

見ているだけで楽しくなる吉田くんの作品が完成しました。私は、吉田くんの作品に心躍らされる一人です。このしおりにも心躍らされました。ぜひ、みなさんにも手に取っていただき、この楽しさを知ってもらいたいと思います。

さいごに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

チャリティーしおりは愛知県、岐阜県、三重県の店舗で販売中です。300円(税込)

販売利益は認定NPO法人つくし様に寄付させていただきます。

 

▼販売店舗はこちら▼

 

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