マンガ界各賞総なめ!?人と過ごす時の大切さを教えてくれる作品
乙川店担Yです!
1巻連載当初から推し続けた本作ですが、
2020年・2021年の漫画系の賞にノミネート&大賞を受賞するなど
担Yのお店では『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『怪獣8号』など
飛ぶ鳥を落とす勢いの作品に次いで売れてる、
まさに超新星です!
【2021年3月16日更新】
マンガ大賞2021 な、な、なんと1位に!!!パチパチパチ
全店で猛プッシュします!!!
今回はここを見てほしいという注目ポイントを
いくつかまとめました↓↓↓
【ココが面白い!その①「物語は魔王を倒した後日譚」】
物語は勇者一行が魔王を倒した後から始まります。
主人公はそのパーティの一員であるエルフの魔法使い・フリーレン。
ファンタジーでは見どころでもある、敵とのバトルやアクションシーンは終わっています。
【ココが面白い!その②「人間とエルフの時間の感覚の違い」】
エルフのフリーレンは、人間と比べものにならないほど寿命が長いです。
勇者たちとの旅も人生そのものではなく、彼女にとってはほんの少しの時間。
作中では、自分だけが何も変わらないのに、共に旅をした勇者や僧侶が年老いて、
死んでいく様子が描かれています。
年老いた勇者の死を目の当たりにし、自身と比較した彼女の口からは
「人間の寿命は短いとわかっていたのに、なんでもっと知ろうとしなかったんだろう」
という後悔の言葉が涙とともに出てきました。
そこから「人間の時間」を大切にしつつ、彼女の旅を続けるのです。
【ココが面白い!その③「時間が流れる描写」】
かつての仲間に頼まれ、魔法使いの弟子を持ち、新たに魔法探しの旅に出るフリーレンですが、
エルフの時間感覚を表現したような、時間が流れる描写も見どころのひとつです。
数ヶ月や半年、あるいは何年もの月日の出来事が、まるで思い出のアルバムのように
見開き1ページ程度でセリフなしで表現されています。
逆に彼女の気づきや心情、過去描写などはすごく細かくゆっくりと描かれている印象でした。
書いた人:担Y(乙川店)
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葬送のフリーレン VOL.1
- 著者名
- 山田鐘人/原作 アベツカサ/作画
- 出版社名
- 小学館
- 税込価格
- 594円
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葬送のフリーレン VOL.2
- 著者名
- 山田鐘人/原作 アベツカサ/作画
- 出版社名
- 小学館
- 税込価格
- 594円
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葬送のフリーレン VOL.3
- 著者名
- 山田鐘人/原作 アベツカサ/作画
- 出版社名
- 小学館
- 税込価格
- 594円