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~滋賀マンガ聖地巡礼の旅3~『花まんま/昨日公園』

2025年4月23日 投稿

メール担当・とんとろです!

 

 

ついにやってきた春!

そして桜の季節がやって参りました!

暖かくなると外にも出たくなりますよね。

 

私の場合は、自転車でカメラ(最近は画質が上がってるのでスマホ)を持って

近くの名所をぶらり旅しています♪

 

今回は久々の滋賀が舞台になったマンガを紹介する聖地巡礼企画!

ちょうど映画上映開始&コミカライズで今、読んでおきたい作品があったので、

こちらに足を運びました!

 

原作である小説は、今から20年前、2005年に直木賞を受賞した

名作でもあります…こんなの面白いに決まってるじゃん!

 

 

では作品の紹介からしていきます♪

 

ノスタルジック満載な短編集『花まんま/昨日公園』

あらすじ

小さな妹がある日突然、誰かの生まれ変わりだと言い出したとしたら——。

関西を舞台に失われてしまった懐かしさを感じる作品集

(文藝春秋BOOKS公式HPより引用)

担当編集者様コメント

小さな妹がある日突然、誰かの生まれ変わりだと言い出したとしたら——。

早くに父親を亡くして育った妹と、彼女を優しく見つめる兄を描いた表題作をはじめ、

子供の時に買ったクラゲのような生き物を掌に乗せた時の甘美な感覚が忘れられない「妖精生物」、

人の耳元で囁くと必ず死に至る呪文を操る「送りん婆」など。

いずれも関西を舞台に、今は失われてしまった大切なものを思い出させてくれる作品集。

著者が満を持して放つ、前作『都市伝説セピア』の続編ともいうべき一冊です。(TN)

 

(文藝春秋BOOKS公式HPより引用)

 

名作のコミカライズ!マンガはどうなの?

原作があり、マンガとして翻訳する

年々このパターン増えていますが、

個人的な意見として自分が描きたいマンガを1から生み出すより、

難しいと思っています。

今作は直木賞受賞作という大きな太鼓判が押されていて、

コミカライズによる原作の評価も大きく変わってくるのかな、

そう感じていました。

 

 

しかし、フタを開けてみると原作の一文一文がしっかり絵で表現されていて、

逆に原作小説も読みたい!と思わせる構成になっています!

 

 

大手電子コミックサイト・めちゃコミの評価で公開されていた

単行本収録作『昨日公園』は、

830件の書き込みがあって脅威の★5つのうち4.5を獲得!(3/15時点)

 

「最近読んだ作品では一番心に残った」

「久しぶりに漫画で泣きました」   等

 

とにかく読め!!という既読者の声が聞こえてきます!

 

 

2025年4月25日(金) 映画が全国上映!

 

出演は、鈴木亮平さんと有村架純さんをはじめ、豪華なキャスティング!

 

メイン舞台は大阪ですが、後述する通り、

滋賀も舞台になっています!

 

公式HPはこちら!

舞台にもなった彦根市を散策

というわけで、

舞台にもなった彦根市を散策しました!

 

彦根市は、滋賀の北東部に位置し、

市街地には彦根城がそびえ立ち、まさにザ・城下町といった感じです。

お城の近くは、栄えた当時の雰囲気そのままのような、

江戸っぽい街並みになっていてまるでタイムスリップしたような気分になれます。

本記事公開開始の4月は特に彦根城外堀の桜がキレイで、

毎年多くの観光客が訪れます。

 

そしてゆるキャラのレジェンド、ひこにゃんもバリバリ現役で活動中!

映画ではさすがに出てこない…と思いますが、

彦根市のHPでも大々的にPRされていますので、

きっとひこにゃんも本作を応援しているはず…!

 

HPから引用しますと、彦根駅、近江鉄道高宮駅、彦根港、彦根城周辺が

映画のロケ地になっているようです!

 

今回は実際に彦根港、彦根駅、彦根城へと足を運んでみました♪
映画ではどのように出てくるんでしょうか…!

今回は、2025年4月25日(金)公開、そして4月7日(月)に単行本発売の

直木賞受賞作『花まんま/昨日公園』を聖地巡礼しながら紹介しました!

彦根は私も大好きな街で、超オススメなので是非足を運んで下さい!

 

そして映画・単行本も楽しんで下さい!

書いた人:とんとろ

長浜店店長。メルマガ「三洋堂マンガ便り」担当。

琵琶湖を愛し、琵琶湖に愛された男。

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花まんま/昨日公園

著者名
朱川湊人 ムライ
出版社名
サイドランチ
税込価格
990円

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