大人も子どもも、優しい気持ちになれる本
★万人にオススメできるやさしい物語
★ふわふわとしたかわいらしいイラストで癒される
★2歳~4歳くらいの読み聞かせが特にオススメ
どんなお話?
うさぎさんが小さなイスを作りました。
みんなに使ってもらおうと思ったうさぎさんは、
「どうぞのいす」と書いた看板と一緒に、
イスを野原に置きました。
すると、そこへロバさんがやってきて・・・?
こんなところがオススメ
うさぎさんの作ったどうぞのいすに、「どうぞ」していった動物達。
彼らの様子だけでもかわいいものがありますが、
それぞれ持ち寄った物を順番に「どうぞ」していって、
わらしべ長者のように物々交換されていきます。
わらしべ長者といえば、一束のワラからスタートして、
最後には豪勢な屋敷の主人にまで成り上がる、
今昔物語集の有名なむかしばなしですが、
この絵本で交換されるのは、何も高価な物だけではありません。
ちょっとした優しさが、後から来るひとを待っています。
そんなところが、この絵本のかわいらしいポイントですね。
最初にいすのところにやってきたロバさんが、
最後に交換されたものを見たとき、
びっくりして飛び出たセリフが、
とてもホッコリとしてかわいらしく、
読後のやさしい気持ちを誘います。
うさぎさんはいすを作って何をしたかったんだろう?
そんなことをボンヤリ考えるのも楽しいですね。
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どうぞのいす
- 著者名
- 香山美子/作 柿本幸造/絵
- 出版社名
- ひさかたチャイルド
- 税込価格
- 1,100円
続編『ごろりん ごろん ころろろろ』
うさぎさんが今度はテーブルを作りました。
とっても大きなテーブルなので、運ぶ時に「ごろりん」します。
でも、「ごろりん」の音がどんどん小さく・・・?
こちらも、優しいタッチで描かれたオススメの絵本です。
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ごろりん ごろん ころろろろ
- 著者名
- 香山美子/作 柿本幸造/絵
- 出版社名
- ひさかたチャイルド
- 税込価格
- 1,100円
書いた人:コーヒー飲み太郎(ルビットタウン中津川店)
1日3杯以上のコーヒーを欠かさない書店員。
最近スタバのアーモンドミルクトッピングにハマっている。
チョコチップクッキーと合わせると最高。