menu open

旅行好きのオススメの本3選

2023年5月31日 投稿

 旅行がしたい。

 旅行好きな人がおすすめする本って、どんなものがあるか知りたい。

 こんな要望をお持ちの方へ、旅行好きの方に贈るおすすめの本を紹介します。

 紹介させて頂くのは、下記3作品です。

紹介3作品目次

『街道をゆく』シリーズ(司馬遼太郎・朝日文庫)

↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑

街道をゆく 1 新装版

著者名
司馬遼太郎/著
出版社名
朝日新聞出版
税込価格
704円

■本の内容

 『街道をゆく』は「週刊朝日」の連載として1971年に始まり、司馬さんが亡くなる1996年まで、25年にわたり続きました。

 こうして残されたのが、書籍にして全43巻を数える大紀行『街道をゆく』です。

 司馬さんが辿った街道は、国内は北海道から沖縄まで、そしてアイルランド、オランダ、モンゴル、台湾などの海外へと及んでいます。

 日本民族と文化の源流を探り、風土と人々の暮らしのかかわりを訪ねる旅。

 日本の来し方行く末を見定めるために、今こそ読みたい司馬さんのライフワークです。

 蔵書として手元に置きたい方は文庫版を、コンパクトに持ち運びたい方は電子書籍で、どちらもこのサイトから購入可能です。

(出版社公式HPより)

 

★おすすめポイント

 司馬遼太郎さんと言えば『竜馬がゆく』、『燃えよ剣』、『国盗り物語』、『坂の上の雲』といった小説が有名です。

 数々の名作を生み出している司馬遼太郎さん。

 そんな司馬遼太郎さんのフィルターを通して、街道巡りの旅に出かけることができる大作です。

 司馬遼太郎さんの優しい視線、そして思想とともに街道が紹介されていきます。

 所々に雑学も含まれているので、街道へのちょっとした知識も吸収することも出来ちゃいます。

 日本では北海道から沖縄、海外ではアイルランド、オランダ、モンゴル、台湾等スケールの大きさも特筆すべきところ。

 特に日本の街道では、地域性や風土がその地域独特のもので、日本の多彩な側面を感じることができます。

 全43巻のシリーズなのですが、私は実はまだ、読破出来ていません。

 長いお休みの時、のんびりとした時間を過ごしたい時に、新しい巻を購入して司馬遼太郎さんと街道巡りの旅に出かけたいと思います。

『日本鉄道旅行地図帳』シリーズ(今尾恵介・新潮社)

↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑

日本鉄道旅行地図帳   1 北海道

著者名
今尾 恵介 監修
出版社名
新潮社
税込価格
712円

■本の内容

 この地図帳は鉄道旅行を楽しむための基本情報を満載しています。

 正確な縮尺の地形図上に鉄道路線と駅を忠実に配置することにこだわりました。

 既存の路線図のように歪んではいません。

 道路情報にも邪魔されない鉄道地図帳は、実は日本で初めての試みです。

 鉄道旅行は、まず時刻表と鉄道地図から始まります。

 だから時刻表同様、地図も正確であることが基本です。

 この地図帳は時刻表とともに、鉄道旅行の出発ホームになるでしょう。

 列車に揺られ、ふと目が覚めると車窓の右側に見えるはずの富士山が左に見える。

 ……一瞬戸惑いが脳裏をかすめるかもしれません。

 しかしその場所の地図を見れば、そう、富士山が左に見えてもおかしくない理由に気づくでしょう。

 この地図帳にはもうひとつ特徴があります。

 地図の頁は「鉄道旅行地図」と「廃線鉄道地図」に分かれています。

 「廃線鉄道地図」には今ある路線に加えて、かつて存在した鉄道路線が載っています。

 子供の頃遊んだ、なぜか列車の来ない線路、旅先で偶然乗った一両だけのローカル線、

 通学に使っていた古い路面電車……今はなき線路の記憶が鮮やかに蘇るかもしれません。

 机上でも旅先でも、読んで楽しく、使って役に立つ地図帳の誕生です。

(出版社公式HPより)

★おすすめポイント

 主に鉄道旅行が好きな人にとっては、もはや定番ともいえる本シリーズです。

 定番すぎて紹介するのには少し迷いましたが、やはり、紹介せざるを得ない魅力がこのシリーズにはあります。

 なんといっても、公式HPに「正確な縮尺の地形図上に鉄道路線と駅を忠実に配置することにこだわりました。」とあるように、忠実な鉄道路線と駅を見ることが出来るのが最大の魅力です。

 知っている鉄道、駅であれば、その正確さに驚くことでしょう。

 また、知らない鉄道、駅も正確に配置されているので、「その鉄道に乗った気分」「その駅に行った気分」になれるのも魅力の一つです。

 現状ある鉄道について詳細を知ることが出来るのが魅力ですが、もう一つの魅力は「廃線鉄道地図」です。

 「廃線鉄道地図」とは、現在はないけれどかつてあった鉄道の地図です。

 地元を思い出して、なんだかノスタルジックな気分に浸ることもできます。

 また、昔はこんな鉄道が走っていたんだなといった歴史も感じることができます。

『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』(荒木飛呂彦・ジャンプコミックス)

↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑

ジョジョの奇妙な冒険 第5部 全10巻

著者名
荒木 飛呂彦 著
出版社名
集英社
税込価格
7,920円

■本の内容

 舞台は2001年のイタリア、主人公はなんとDIOの息子ジョルノ・ジョバァーナ。

 親の愛情を受けられず育ったジョルノは、幼少期に人間の尊厳を教えてくれたギャングに憧れ、ギャング組織・パッショーネに入団します。

 DIO譲りのカリスマ性、ジョースターの血統から受け継いだ誇り高い精神で仲間を魅了していくジョルノ。

 しかし、組織の真実を知ったことから、過酷な運命に巻き込まれていきます。

 第5部のテーマは「運命」。

 悲しい境遇に生まれた主人公たちが力強く運命と対峙し、生き抜く群像劇が描かれます!

(出版社公式HPより)

 

★おすすめポイント

 大人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第5作目です。

 旅行好きの方に特におすすめできるのが第5部 黄金の風。

 このシリーズの舞台はイタリアです。

 作者である荒木飛呂彦さんの、綿密なイタリア取材を元に舞台が展開されているのが特徴。

 リアリティが最大の魅力です。

 ネアポリス、カプリ島、ポンペイ遺跡、フィレンツェ、ヴェネツィア、サルディニア島、ローマといったイタリア旅行には欠かせない有名な場所がリアリティと共に描かれています。

 舞台の魅力もありますが、それぞれのキャラクターにもドラマがあり、背景やバックボーンも詳細に描かれているのも魅力です。

 お気に入りのキャラクターを見つけてそのキャラクターとイタリア旅行する。

 そんな読み方もできる名作です。

まとめ

 ここまで、旅行好きの私が選ぶ、旅行好きの方のための本を厳選してご紹介してきました。

 紹介させて頂きました本は、三洋堂書店ホームページからご購入頂くことができます。

▼商品検索はこちら

https://www.sanyodo.co.jp/lookup

 三洋堂書店の新規会員登録もおすすめです。

 会員限定のクーポンが発行されたり、お店の在庫のお取り置きサービスも使えるようになりますので、会員登録お待ちしております。

▼新規会員登録はこちら
https://www.sanyodo.co.jp/login/signup

 以上、旅行好きの三洋堂店員がお送りいたしました。

この記事は役に立ちましたか?

3