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テレビドラマ化!メールでなく手紙で思いを伝えよう

2020年11月17日 投稿

代筆屋って知ってますか?

なじみの無い職業ですが、昔々は、右筆と呼ばれた職業で、やんごとなき身分の方やお殿様に代わって代筆を行う仕事でしたが、今は年賀状の宛名書き、祝儀袋に名前を書いたり、そんな仕事が多くなっています。

この代書屋の新人さん「ぽっぽちゃん」が鎌倉で、ちいさな文具店を営んでいます。
それが、ツバキ文具店。
このお店に、一風変わった依頼が来ます。

作者の小川糸さんは、なんと、音楽ユニットを結成していてアルバムを2枚も出しています。

でも「物語を書く人になりたい」という事で創作活動開始。
そんな小川糸さんの中から、オススメは迷いに迷って、『ツバキ文具店』です。

・鎌倉が好き
・筆記用具に興味がある
・結局代筆屋って何をやるの?知りたーい
そんな方におすすめ

ゆっくり流れる、鎌倉の日常もすてきです。

舞い込んだ依頼は、

・ペットを亡くした友にお悔やみの手紙を書いて欲しい
・離婚の報告書
・借金を断る手紙

なかなか一筋縄ではいかない内容ばかり

どんな依頼でも、依頼人の想いを受け止め、それを文字にする。
便箋、封筒はもちろん、どんなペンで書いて、どんな書体にしよう。
あげくは、切手までその内容にあったものを使います。
とにかく丁寧な仕事で、依頼人の想いが届けられます。

続編の『キラキラ共和国』もオススメです。

書いた人:シャバ美(ルビットタウン中津川店)

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ツバキ文具店

著者名
小川糸/〔著〕
出版社名
幻冬舎
税込価格
660円

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