こんにちは、一般書・文庫バイヤーのMです。
寒いですね。足元が冷えに冷えていかんですね。
わたくし、手先の冷えはアントニオ猪木が観客を煽る時のように両手をバシバシ叩いているとすぐにあたたまるんですが、足先だけは靴下を2枚重ねても冷えてしまうタイプで、仕事中もデスクの下でつま先をくねくねしっぱなしで変な人に見られていないか気が気じゃない今日この頃です。
デスクの下にミニコタツなど仕込みたいところですが、堕落して仕事にならないような気もするので、足先カイロで春までがんばります。
ちなみに、先日知人に寒さ対策をどうしているか尋ねたら、郷ひろみばりのジャケットプレイでババッ!と上着を広げられ、インナーとして着込んでいる電熱ベスト(USBで充電して温めるらしい)を自慢されました。お風呂に浸かっているくらいぽかぽからしいです。
すげぇーと感心しましたが、よくよく考えたら上はええねん足先やねん、と我に返りました。ジャケットプレイに騙された。
それはさておき。
今月は春の注目新刊と、こたつで読みたい今売れているおすすめの2冊をご紹介します!
6年ぶりの書下ろし長編
↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑
街とその不確かな壁
- 著者名
- 村上春樹/著
- 出版社名
- 新潮社
- 税込価格
- 2,970円
村上春樹先生の1200枚におよぶ新作長編小説、2023年4月13日に刊行決定です!
じつに2017年2月刊行の前作以来、6年ぶりとなる書下ろし長編。
2月7日には『一人称単数』の文庫版も発売。
あわせてのご予約がおすすめですよ。
↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑
一人称単数
- 著者名
- 村上春樹/著
- 出版社名
- 文藝春秋
- 税込価格
- 792円
ビートルズのLPを抱えて高校の廊下を歩いていた少女。
同じバイト先だった女性から送られてきた歌集の、今も記憶にあるいくつかの短歌。
鄙びた温泉宿で背中を流してくれた、年老いた猿の告白。
スーツを身に纏いネクタイを結んだ姿を鏡で映したときの違和感―。
そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 驚きと謎を秘めた8篇。
夫婦とは、家族とは。
↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑
妻の終活
- 著者名
- 坂井希久子/著
- 出版社名
- 祥伝社
- 税込価格
- 792円
余命一年。四十二年連れ添った妻杏子が末期がんを宣告された。
七十歳を前になお嘱託として会社に人生を捧げる一ノ瀬廉太郎は愕然とした。
炊事や洗濯など自分の身の回りのことは何もできないのに、子供じみた意地を張るばかりの夫であった。
そんな父に、娘は母をもう解放してと責め立てる。妻への後悔と自分の将来に対する不安に襲われた廉太郎は……。
感涙必至の傑作です!
18×17=□? 5秒で答えられますか?
↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑
小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本
- 著者名
- 小杉拓也/著
- 出版社名
- ダイヤモンド社
- 税込価格
- 1,100円
年末から爆発的に売れている一冊をご紹介。
この1冊をやるだけで、小学生がたった1日で19×19までの暗算がパッと答えられるようになる!
スモールステップで子どもも大人も楽しく学べて確実に身につく。
テストの得点力UP、中学受験、脳トレなど、ここぞという場面で大活躍のすごい暗算法を大公開!
書いた人:一般書・文庫バイヤーM
イラスト:nocconokko