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夏休みには何読もう?《第19回 三洋堂書店便り》

2021年7月21日 投稿

こんにちは、スイカ大好き一般書・文庫バイヤーのMです。

今週から全国的に夏休み突入ですね。
個人的に、夏休みといえばひまわりです。

子どもの頃、毎年夏になると父親と一緒にひまわりを三本、自宅の小さな庭に植えるのが恒例になっていて、それを縁側から眺めるのが好きでした。
夏終わりに種を回収して保管しておき、それを翌年また植えるんですね。
ぐんぐんダイナミックに大きくなっていくので、毎年わくわくしながら育てていたのを覚えています。

しかし今考えると保管していた種の数が妙に減っていたのは、父が酒のつまみに食べていたからではなかろうかと疑う今日この頃。


それはさておき、今週も売場からおすすめ商品をご紹介します!

芥川賞・直木賞決定!

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彼岸花が咲く島

著者名
李琴峰/著
出版社名
文藝春秋
税込価格
1,925円

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貝に続く場所にて

著者名
石沢麻依/著
出版社名
講談社
税込価格
1,540円

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星落ちて、なお

著者名
澤田瞳子/著
出版社名
文藝春秋
税込価格
1,925円

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テスカトリポカ

著者名
佐藤究/著
出版社名
KADOKAWA
税込価格
2,310円

第165回芥川賞・直木賞が発表されました!

お店への商品店着予定は7月下旬頃です。
売り切れが予想されますので、確実に手に入れたい方は予約がおすすめ!

受賞作紹介記事もあるので、そちらもぜひ参考にしてくださいね。
ちなみに、私のイチオシは『テスカトリポカ』。
本の分厚さに見合う500ページ超の分厚さですが、一気読み必至の名作です!

二刀流の軌跡

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大谷翔平 二刀流の軌跡

著者名
ジェイ・パリス/著 関麻衣子/訳
出版社名
辰巳出版
税込価格
1,540円

こちらも関連商品は7月下旬~8月上旬頃に店着予定ですが、
現在店頭でご購入いただける一冊をご紹介です!

二刀流のスーパールーキー、大谷翔平。
メジャーリーグで戦う姿はアメリカ人の目にはどう映るのか―現地ジャーナリストだからこそ書けた、魂の一冊!

ノベライズで先取り!

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鬼滅の刃 ノベライズ 遊郭潜入大作戦編

著者名
吾峠呼世晴/原作絵 松田朱夏/著
出版社名
集英社
税込価格
935円

映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の続きから読める!

10月から放送開始予定の第二期テレビアニメに先駆けて、『鬼滅の刃』ノベライズ第4弾が早くも発売になりました!

鬼になった妹・禰豆子を救い、家族の仇討ちをするために鬼殺隊に入った炭治郎。
仲間の善逸、伊之助と音柱・宇髄天元とともに、鬼の棲む遊郭に潜入することとなる。
そこでは花魁の鬼、堕姫が花街を支配していたが……?

今週のバイヤーのイチオシ

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青空と逃げる

著者名
辻村深月/著
出版社名
中央公論新社
税込価格
880円

夜、夫が交通事故に遭った。
病院に駆けつけた早苗と息子の力は、そこで彼が誰の運転する車に乗っていたかを知らされる……。
夫は何も語らぬまま、知らぬ間に退院し失踪。
残された早苗と力に悪意と追及が押し寄せ、追い詰められた二人は東京を飛び出した。
高知、兵庫、大分、仙台――。
壊れてしまった家族がたどりつく場所は。

辻村深月先生の文庫最新作。
土地ごとの風景と登場人物の心理描写はさすがの一言。
本日7/21(水)発売です!

書いた人:一般書・文庫バイヤーM
今週の好きな言葉
「この子が綺麗なのは、心の中に薔薇を一輪持ってるからだ。」
(サン・テグジュペリ/『星の王子さま』)

三洋堂書店便りは毎週水曜日更新。
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