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春に読み継がれる名著 《第49回 三洋堂書店便り》

2022年3月2日 投稿

こんにちは、一般書・文庫バイヤーのMです。

3月に入って少しずつ暖かくなってきましたね。

3月といえば春。
春といえば名著です。

世代を超えて長く読まれている本は一年を通して棚からもご購入いただけるのですが、特に春が顕著ですね。

入学・入社前の課題図書に指定されていたりするのかしらん?
などと邪推したりもしますが、深い洞察をもとに丁寧な言葉で紡がれた文章は、春の読書に向いていると思います。

春うららかな縁側で、ロッキンチェアーにもたれながらの読書。
最高です。いつかほしいぜ、縁側にロッキンチェアー。
(家がアパートなので無理ですが…)

今週はそんな名著の中から、あなたの家の本棚に一冊常備してほしい、おすすめの作品をピックアップしてご紹介します!


読み継がれて50年

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道をひらく

著者名
松下幸之助/著
出版社名
PHP研究所
税込価格
957円

昭和43年の発刊以来、累計500万部を超え、いまなお読み継がれるロングセラー。
パナソニックの創業者・松下幸之助が丹念な言葉で綴った短編随想集であり、あらゆる年代、職種の人に役立つ、永遠の座右の書。

書店さんによっては様々な限定カバー版も存在するので、本屋さんに行かれた際は探してみるのも面白いかもしれません。
ちなみに、三洋堂書店でも二度ほど限定カバーを販売しました。
(店舗によってはまだ店頭にあるお店もあるかも)


東大・京大 この10年で1番読まれた本

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思考の整理学

著者名
外山滋比古/著
出版社名
筑摩書房
税込価格
572円

アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには?
自らの体験に即し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。
考えることの楽しさを満喫させてくれる一冊。

歴代の東大生・京大生が根強く支持する異例のベスト&ロングセラーです。



20世紀を代表する名著

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夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録 新装

著者名
V.E.フランクル/〔著〕 霜山徳爾/訳
出版社名
みすず書房
税込価格
1,980円

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夜と霧

著者名
ヴィクトール・E.フランクル/〔著〕 池田香代子/訳
出版社名
みすず書房
税込価格
1,650円

強制収容所という過酷な状況に置かれ、絶望にあえぐ人間の様子を克明に記録しながら、それでも人生には意味があり、希望があることを訴え続けた心理学者フランクル。

人は、何に絶望し、何に希望を見出すのか。
生きる、とはどういうことなのか。
著者の体験に触れながら、考えてみてほしい名著です。

旧版・新版の二つが出版されています。
翻訳をされている霜山徳爾先生の非戦争への熱量と歴史的背景を知りたい方は旧版を、読みやすい文体で心理学としての側面を深く考察したい方には新版がおすすめです。






書いた人:一般書・文庫バイヤーM
イラスト:nocconokko
個人的に、春といえば梶井基次郎先生の掌編小説『櫻の樹の下には』。

来週から、
毎週水曜日更新から隔週水曜日更新へ変更になります。

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