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五月病に効く一冊《第54回 三洋堂書店便り》

2022年5月11日 投稿

こんにちは、一般書・文庫バイヤーのMです。

ゴールデンウィークも過ぎてしまい、気持ちが落ち込みやすい時期ですね。
医学的にも、5月は新生活の緊張や疲れがピークに達する時期といわれていますので、自分にやさしくお過ごしくださいね。
ミルで挽いた珈琲を入れて、音楽をかけた窓際のリクライニングチェアーで本など読まれると、こころが落ち着いてよろしいかと思います(営業活動)。

ちなみに私の場合、5月5日は過ぎてしまいましたが、この時期は鯉のぼりが風を受けてたなびいている風景をぼんやり眺めると心が落ち着きます。
年取ったな…と思います。

というわけで、今回は疲れた心をもみほぐしてくれる本をピックアップしてご紹介します!


ピーナッツコミックを哲学する

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心をととのえるスヌーピー 悩みが消えていく禅の言葉

著者名
チャールズ・M・シュルツ/著 谷川俊太郎/訳 枡野俊明/監修
出版社名
光文社
税込価格
1,430円

名言が多く哲学的なピーナッツコミックは、実は禅の考え方に通じているものがたくさんあります。

スヌーピーと一緒にコミックを読み進めるうち、自然と禅の考え方を理解できるようになっており、先行きの見えないストレスフルな時代でも前向きに生きるヒントが得られる一冊です。


軽やかに生きるコツ

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60歳すぎたらやめて幸せになれる100のこと

著者名
出版社名
宝島社
税込価格
690円

人生のエンディングを悔いなく飾るために、60歳をすぎたら大事になってくる「やめること」「捨てること」「離れること」を徹底紹介。

兄弟、子ども、友人との「距離の取り方」「縁の切り方」や、「リフォーム」「引っ越し」はしない、余計な「人間ドック」「サプリ」もやめる、きれいさっぱり見栄を捨てる方法などを紹介。
60・70・80と年齢を重ねるにつれて、余分なものを手放し、軽やかに生きていくコツを教えます。


出会うなら、こんなやっかいな神様がいい!

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ただいま神様当番

著者名
青山美智子/著
出版社名
宝島社
税込価格
780円

ある朝、目を覚ますと手首から腕にかけて「神様当番」と太くて大きな文字が書かれていた!
突如目の前に現れた「神様」を名乗るおじいさんの願いを叶えないと、その文字は消えないようで……。

「お当番さん、わしを楽しませて」

幸せになる順番を待つのに疲れた印刷所の事務員、SNSでつながった女子にリア充と思われたい男子高校生、部下が気に入らないワンマン社長…。
奇想天外な神様に振り回されていたはずが、いつのまにか彼らの悩みも解決していて……。

三洋堂書店で全力応援!
愛知県出身、青山美智子先生が贈る、笑えて泣けるエンタメ小説です。




書いた人:一般書・文庫バイヤーM
イラスト:nocconokko

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