第3回の「初級者にも解りやすい三洋堂プラモデル講座」は予定していた「ニッパーを使って綺麗に組み立てよう」を変更して、12/19(土)、ついに発売される
「 ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム (ライトパッケージVer.)」
の組み立てレビューをしてみたいと思います。
(※記事は発売日前に作成したものです)
「見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツとやらを」
今回レビューするのは10月に発売され、大好評だったハート製「ガンプラ入りラウンドBOX」(以下GRB版)に入っている、メタリックカラーver.を使用しています。
こちらとライトパッケージver.(以下LPv版)との違いは武器が付属している事とカラーリングがメタリックカラーに成っている事だけで本体部分の設計は全く一緒です。(LPv版は本体のみ)
まずは造る前に取り扱い説明書をじっくり読みます。(←これ大事です)ランナーとパーツ構成はHGAC1/144リーオーと同様に説明書の設計順に配置されていて、とても解り易いですね。
ランナーはタッチゲート方式でニッパーを必要としないので、プチッ、プチッと小気味良くパーツを外せます。
タッチゲート方式と云うのは図を見てもらうとわかる様に、ランナーとパーツが最小面積で直接くっ付いていてニッパーで切り離さなくても手で「もぎ取れる」方式の事です。
ランナーをしっかり持ちパーツを押し出す様にすると綺麗に外れますので、我が家の4歳の娘でも……
はいこの通り!簡単に外せます。
最近のバンダイさんが出す低年齢層向けのプラモデルはこのタッチゲート方式を採用している事が多いですね。
では早速組み立てに入りましょう。
先ずは頭部から組み立てますが、のっけから今までのガンダムタイプの頭部とは違うパーツ構成でビックリしました。
簡単に組み立てられる事を念頭にHGでは別パーツやシールだった所が同色パーツをワンパーツ化していて、組むだけでシールを使わずに色分けされた頭部が出来上がりました!
更にホビ担Sが唸ったのは胸部のパーツ構成です。
HGやMG等のガンプラの殆どが胸部パーツの組み立ては前後に分割ですが、EGは上下に分割なのです。
こちらの方が組み合わせた時に出来る分割線がディテールのモールドラインっぽくて良いですね。
パーツ数も少ない割には可動部分が多くてこれもビックリ!
次に腕部は肘可動がリーオーと一緒で後ハメになっており、塗装する場合も楽チンです。
次に腰部ですがこちらも色分けパーツが威力を発揮して、見事に組上がります。
脚部は基本的に腕部と組み立て工程は同様です。
膝関節も肘関節の様に後ハメになっていて、膝、足首共に広い可動域を実現しています。
これで各部分が揃ったので組み合わせます。
完成………カッコ良いっ!
アレンジもキツくないし、皆さんが良く知っているプレーンなRX-78-2ガンダムが出来上がりました!
しかもシールは一切なくての、このクオリティー…。
「ええい、バンダイのプラモデルは化け物かっ!」
次に全体の可動は写真を見てもらうと判る様に簡単組み立てとは思えない程、各可動範囲が広く良く動きます!
これだけ動くと色々ポージングも楽しめますね。
では色々なアクションポーズを取らせて見ましょう。
こんなにアクティブなポージングまで出来るのは本当にスゴい‼
ビームサーベルを掴むポーズや膝立てをしながらビームサーベルで斬りかかるポーズも出来ますよ!
ビームサーベルのエフェクトはキットには入っていないので、他のキットから流用です。
最後はこのポーズ…
※ビームライフルはGRB版に付属の物を使用しています。
ザ・ラストシューティング!
550円(税込)と云う食玩並みの価格で有りながら、簡単組み立てな上にハイクオリティーなこのキットが買える…幸せです♪
この簡単、安い、ハイクオリティーなエントリーグレード1/144RX-78-2ガンダムは12/19(土)発売です!
発売前から話題の超人気キットですので、売り切れる前に三洋堂書店のホビーコーナーのある各店舗へ足を運んで戴いて是非購入して戴きたいと思います。
ホビ担Sの年末年始イチ推し商品です!
次回の「初級者でも解りやすい三洋堂プラモデル講座」は三洋堂書店駒ヶ根店で11/1~12/13迄開催された「三洋堂プラモ発表会 in 駒ヶ根店」と同時開催の三洋堂書店公式アカウントTwitter版の「三洋堂プラモ発表会」のレポートをお送り致します、お楽しみに~‼
今回のホビ担Sのオススメ商品はもちろんこちら⏬