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はじめてのこどもの本えらび

2020年12月1日 投稿

はじめてのこどもの本えらび

【子どもの本って難しい…】
もうすぐクリスマス。大変な年でしたが、せめて年末は家族笑顔で過ごしたいですね。
自分へのご褒美はもちろん、子どもたちにプレゼントを贈って喜ぶ顔を見たいですよね。
「子どもに本を贈りたい」「小さい頃から本好きになって欲しい」そんな声も多いでしょう。
でも、実は子どもの本を選ぶのって以外と難しいのです。

【何が良いのかわからない】
なぜならば、子供向けの本を「読者として」読むことがないから。
小説やガイド本を選ぶように、ユーザー目線で善し悪しを判断することが出来ないからです。
実際に初めて子どもの本の売り場に行くと、実にたくさんの本があるのに驚くと思います。
何となく見たことがあるぞ、と過去のクールのTVキャラクターの商品を買ってヒンシュク…
そんな事にはなりたくないですよね?

【どんな本があるの?】
では、子どもの本ににはどんな種類があるのでしょうか?
ざっくり言うと、主に以下のようなものがあります。
1絵本 2読み物 3キャラクターもの 4図鑑 5学習・学習まんが 6入門・あそび
子どもは、大きくなるにつれて読める文字が増え、興味の幅も増えていきます。
子どもの本を選ぶときは、その子に合ったものを選ぶ必要があるんです。

【何を選べば良いの?】
子どもの本に初めて触れる方は、お子さんやお孫さんが生まれたばかり、
または幼稚園に入園して文字が読めるようになってきたような乳幼児向けをお求めの方が多いでしょう。
小学校に入る前の子どもが読む本で最もポピュラーなものは、やはり絵本です。
絵本の選び方については、「ぐりとぐら」などポピュラーな本を作り続けてきた
「福音館書店」という出版社のWEBサイトに詳しく紹介されていますのでご参考下さい。

【ロングセラーの本】
上記サイトに、「成人式を終えた絵本」という言葉があります。
20年以上読まれ続けてきた本、子どもたちに喜ばれ続け、選ばれ続けてきた本です。
なかには親子3代以上にわたって読み継がれてきたような名作もあります。
こうした本は、所謂「ベストセラー」とは少し違います。
宣伝広告などによって短期的にマスで広がった、仕掛けて売った本ではありません。
「我が子が喜んだ」という確かな信頼、
「子どもの頃時分が読んでもらったので、同じ物を我が子にも与えたい」という
想いによって生まれた本当の「ロングセラー」なんです。

【日本一読まれている絵本】
子どもの本の売り場では、そんな名作ロングセラーが今も「現役」としてたくさん並んでいます。
今日はそんな中から一つだけご紹介します。

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いないいないばあ

著者名
松谷みよ子/文 瀬川康男/え
出版社名
童心社
税込価格
770円

発行部数はなんと700万部!日本一多くの読者に読み継がれてきた絵本です。
発売は1967年ですから単純計算で毎年13万人以上の子どもたちが読んだことになります。
多種多彩な新作が毎年出版され、話題作・人気作が生まれる中で
今も我が子に最初に買い与える絵本として支持され続ける「いないいないばあ」。
迷ったら、候補に加えてみてはいかがでしょうか?

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