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「もりの100かいだてのいえ」ディスプレイコンテスト

2021年8月20日 投稿

こんにちは!
岐阜県の某店で店長をさせていただいております田中と申します。

書店では人気タイトルの新刊が刊行されると、販売促進の一環で出版社主催のディスプレイコンテストが開催されることがあるのはご存知でしょうか?

入賞すると賞品がもらえたり、もちろん売場が華やかになったりと良いことづくめ。
だから全国の書店が入賞できるよう競い合うのです。

ということで今回はこちらの絵本のディスプレイコンテストが開催されました。

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もりの100かいだてのいえ

著者名
いわいとしお/〔作〕
出版社名
偕成社
税込価格
1,320円

愛知県出身のいわいとしお先生の人気シリーズ「100かいだてのいえ」の新作「もりの100かいだてのいえ」です。

森のちかくにすんでいるオトちゃんが、お気に入りのハープを練習していると、どこからか、ふしぎなおとがきこえてきました。庭に出たオトちゃんは、見たことのない花を見つけました。
「おとは この はなから でてるんだ。あれ? あっちにもさいてる!」花をたどって森の奥へと進んでいくと、どんどん音が大きくなって、1本の大きな木にたどりつきました。(出版社HPより抜粋)

親子で一緒に読んで楽しい絵本です!

三洋堂書店は惜しくも大賞は逃してしまいしたが4店舗も入賞することができました!
全国117の書店からエントリーがあったそうなので、そのうち4店舗も入賞できたのってすごいですよね!

実はその4店舗のうち、こくふ店は私がちょっと前まで所属しており、その時スタッフさんたちが一生懸命作ってくれたディスプレイなんです!

スタッフさんたちが時間をかけて、色々な材料を用意して、ありったけの商品への「思い」を詰め込んだディスプレイ……
たくさんの方に見てほしい、とは思うのですがこのご時世で極力外出は控えないといけないのも十分承知しております。

なので、少しでも多くの方に見てほしいと思いこちらでもご紹介させていただきたいと思った次第です。

各店舗の担当者さんたちからもコメントをいただきましたので合わせてご紹介しますね。

こくふ店(作成者:山田さん・市山さん)

・ディスプレイのポイントは?
「自分がオトちゃんになってもりの100かいだてのいえに遊びに行くをコンセプトに作成しました。また、あたたかい雰囲気が伝わるように紙粘土で作ったお花や音楽が流れてくるイメージで作った音符など、手づくりにこだわりました」

・『100かいだてのいえ』シリーズのオススメポイト
「いろいろないきものがでてくるので何回見ても飽きません!」

・いわいとしお先生にメッセージ
「つぎはどんないきもののお家に行けるのか甥っ子と一緒に楽しみに待ってます!」
「3歳になる姪と楽しく読ませていただいております!数字が数えられるようになった姪っ子は1階ずつ数えていくのが楽しくてしょうがないようです。成長したら絵や話の内容でもっと深く楽しめるようになると思いますので、ボロボロになるまで愛読してもらいたいと思います!また、『そらの100かいだてのいえ』コンテストの際は弊社西尾店にお越しいただきありがとうございました。当時西尾店で勤務しており、先生とお会いできたことは良い思い出となっております。これからも楽しい作品の執筆を続けていただけるよう、いわい先生のご健勝をお祈り申し上げます」(こくふ店伊藤店長より)

柱を「100かいだてのいえ」に見立てて装飾したのがポイントですね!
360°いろんな角度からディスプレイを楽しむことができます!

西尾店(作成者:K・Tさん)

・ディスプレイのポイントは?
「全体に森の雰囲気が出るように緑を使い、表紙と同じ一本の木を目立つようにディスプレイしました」

・『100かいだてのいえ』シリーズのオススメポイト
「10階ごとに違うキャラクターが住んでいて、迷路みたいで細かく描かれた絵がとても楽しいです。次のページへのワクワク感もたまりません」

・いわいとしお先生にメッセージ
「100かいだてシリーズは1作目が発売されてから店頭には必ず全作揃えてお客様をお迎えしています。これからもいわい先生の素敵な絵本を児童書コーナーに展開していきたいです」

木の質感がとってもリアル!
緑色も何色も使われていて森の深さを表現していますね!

多治見南店(作成者:児童書担当のMさん)

・ディスプレイのポイントは?
「大きな木をメインで立てて、今まで出てきたキャラを周りに配置しました。『100かいだて』を読んできた子が『これ〇〇に出てきたキャラだね』と話がはずむようなものを目指しました」

・『100かいだてのいえ』シリーズのオススメポイト
「どの『100かいだて』もページをめくるたびに『次は何だろう?』とワクワクします。それぞれの部屋に住んでいる生き物の生活の様子を子供と一緒に見て、親子で会話しながら読めるのがおすすめポイントです。あと『すうじカルタ』も、えほんを読んでいるとどこの部屋かわかるので更に楽しめます。子供が数字を覚えるのにもいいですし、ウチの家庭では流行ってます」

・いわいとしお先生にメッセージ
「『100かいだてのいえ』の時から大好きで、先生の優しさあふれる絵が大好きです!」

ノンタンはじめ、他の絵本のキャラクターたちも「100かいだてのいえ」で遊んでいる楽しい装飾ですね!

ルビットタウン中津川店(作成者:ルビット太郎ズさん)

・ディスプレイのポイントは?
「いかに森っぽくするかで、松ぼっくりや木材を持ち寄って製作しました。皆様に協力してもらい各々の個性が溢れた売り場になりました。・皆で色々持ち寄ったり、作ったりしてディスプレイしましたフェルトの人形や葉っぱで優しい雰囲気の森にしました」
「箸の端材をくっつけていってログハウスのような応募箱を作ってみました。それと、森の雰囲気が出せるようにリース用の枝を紙コップに巻き付けコケで隙間を埋めて鳥の巣を作ってみました。出勤するたびに、工作グッズが増えていましたがそれぞれのクオリティの高さにびっくりしました。しかも森っぽくまとまっていて可愛くできていました。完成したら100かいだてのいえの一室になっているかのような1ページになりました」

・『100かいだてのいえ』シリーズのオススメポイト
「毎回テーマ毎に色々なキャラクターやお部屋が本当に楽しい絵本です。この情報量が何度見ても飽きません」
「10階毎に住人が代わり次は誰が住んでいるのかなとページを捲るのが楽しくなります!最後はオトちゃんとみんなで演奏会。ほっこりしました」

・いわいとしお先生にメッセージ
「いつも可愛いイラストの素敵な絵本をありがとうございます!子どもたちも大好きな絵本です。コレからも楽しい絵本を待っています」

フェルトでできたキャラクターたちがお出迎え!
割り箸製ログハウス風応募箱をはじめ細部にこだわりを見せた力作です!

……いかがでしたでしょうか?
今回のディスプレイコンテストばかりでなく、三洋堂書店各店舗ではご来店いただいたお客様に喜んでいただけるよう、様々な店舗装飾に取り組んでいます。

自慢の売場については各店Twitterでご紹介させていただいておりますので、気になるディスプレイがございましたらぜひ現物を見にご来店くださいね。
今回入賞した店舗にはいわいとしお先生直筆のサイン色紙が陳列されていますよ!

本当に楽しい絵本なので、欲しいけど外出はちょっと……という方は三洋堂サイトからでもご注文が可能です。
全シリーズお取り寄せ可能ですのでぜひご利用くださいね!

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もりの100かいだてのいえ

著者名
いわいとしお/〔作〕
出版社名
偕成社
税込価格
1,320円

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100かいだてのいえ

著者名
いわいとしお/〔作〕
出版社名
偕成社
税込価格
1,320円

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ちか100かいだてのいえ

著者名
いわいとしお/〔作〕
出版社名
偕成社
税込価格
1,320円

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うみの100かいだてのいえ

著者名
いわいとしお/〔作〕
出版社名
偕成社
税込価格
1,320円

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そらの100かいだてのいえ

著者名
いわいとしお/〔作〕
出版社名
偕成社
税込価格
1,320円

書いた人:岐阜県某店の店長田中

思い出の絵本は堀内誠一先生の「ほね」。

なぜか紙のにおいが強烈に印象に残っています。

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