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【レンタルバイヤーの偏愛映画事典】Vol.4

2021年4月29日 投稿

「スケールが違うぜ!韓国映画」

こんにちは。映画館で年間100本映画を観る、レンタルバイヤーMです。
アカデミー賞で話題になった「ミナリ」はアメリカ映画ですが、昨年は韓国映画の「パラサイト 半地下の家族」で盛り上がりましたね。
史上初の非英語作品の作品賞受賞には、正直驚きました。

とにかく、直近1年くらいのレンタルリリース作品から、今回は韓国のコメディ映画を事典風にご紹介します。
スケールが違う、と言っても大きさではなく尺度が違う。文化が違うから、多少わからないシーンでも気にせず楽しめるんですよね。

タイトル【製作国・公開年】
①主演・監督・ジャンルなど
②内容
例:例文
類:次のオススメ作品

エクストリーム・ジョブ【韓・2020】

①韓国歴代興行収入1位を記録したアクション・コメディ。
②犯人逮捕のため、フライドチキン屋を偽装営業して張り込みしたら大繁盛、話が思わぬ方向へ転がるさま。
例:禁止されている副業をチェーン展開したのが会社にばれ、まるで――だなと同僚を呆れさせた。
類:「スクール・オブ・ロック」【米・2004】

「ヒットマンエージェント:ジュン」【韓・2020】

①クォン・サンウ主演のアクション・コメディ。
②元特殊部隊の男が漫画家へ転身。過去の自分(=国家機密)を描いたらバズってしまい、国とテロ組織から命を狙われるさま。
例:――を観た友人が「何がバズるかわからないから、SNSへの投稿は気をつけろよ」と、遠い目で忠告してきた。
類:グリンゴ/最強の悪運男【米/墨/豪・2020】

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いかがでしたか。設定からして興味をそそられませんか。主人公はいたって大真面目、なのに話がおかしな方向へ転がるのはコメディで鉄板のシチュエーションです。
韓国映画に限らず、コメディ全般が好きなのです。「汝、ユーモアを愛せ」の精神ですね。そんな格言ありませんけど。

書いた人:鳴かぬなら笑わせちゃうぞホトトギス、レンタルバイヤーM

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