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けんごさん小説紹介「正体」

2025年1月17日 投稿
@kengo_book 君の『正体』は、誰なんだーー。 映画『正体』を紹介しました📚🎬 #本の紹介 #おすすめの本 #小説 #小説紹介 #映画 #横浜流星 #正体 ♬ オリジナル楽曲 - けんご📚小説紹介

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正体

著者名
染井為人/著
出版社名
光文社
税込価格
990円

【スタッフのつぶやき】

一家惨殺事件の容疑者の脱獄からはじまる物語。

どうしようもなく追い詰められて事故に近い形での殺人事件、だとまだいいのですが、
「惨殺」等の言葉があると、イヤミス的内容だったらどうしようと防衛的な気持ちになり、私はどうしても手を出しにくくなります。

でも、けんごさんが「号泣」と言っておられて、映画化の主人公が横浜流星さんですから、残念な結末じゃないですよね、と願いつつこれを取り上げました。
そして、もしかすると冤罪を晴らす内容かもしれません。そうあって欲しいです。
日本の警察は逮捕する時点でたいていは証拠をつかんでいて、覆すのは難しいと聞ききます。
そんな絶望的な状況から何とか無実を証明する話だとしたら、絶望の暗闇の中で1本の蜘蛛の糸にすがるような気持ち。
殺人→解決したい
疑惑→晴らしたい
逆境→はねのけたい
気になった動画・表紙などには、「自分の理由」があるかもしれない。
何らか自分の事でなんとかしたい、そんな気持ちが、この紹介動画が気になった背景かもしれません。
そう思って今月の動画はこれを選んだので、この本を読み終わったら、自分のことも考え直してみたいと思います。



なお、イヤミスといったら湊かなえさんですね。
お笑い芸人オードリーの春日さんは、湊かなえさんの新刊は必ず読むそうです。
舞台では、相方の若林さんの合図で、突っ込んだりボケたり「トゥース!」をやってて、
いっぱいいっぱいで余裕がなさそうなのに、イヤミスを読む気持ちの余裕がどこから出てくるのか?
それが今月一番不思議で納得できませんでした。

そして、若林さんに、今日はゲストにあれ聞いてあれやってと指示され、
「若林さん、それは急に今日はちょっと無理よ。もうちょっと時間をもらわないと・・・」などと言ってないで
鍛錬してもっとお笑いを私たちに届けてほしいと願わずにはいられません。


ではまた。

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