menu open

けんごさん小説紹介「殺した夫が帰ってきました」

2025年7月18日 投稿
@kengo_book 五年前、私の夫は〝私の手で〟確かに……。だけど、夫は私のもとに帰ってきた。 #本の紹介 #おすすめの本 #小説 #小説紹介 #PR ♬ オリジナル楽曲 - けんご📚小説紹介

↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑

殺した夫が帰ってきました

著者名
桜井美奈/著
出版社名
小学館
税込価格
748円

【スタッフのつぶやき】

杜甫甫酒造(とほほしゅぞう)(以下、杜)
「チャオー。小説紹介動画の紹介、杜甫甫酒造です。」

政宗(以下、政)
「若手代表、バイトの政宗です。今日もよろしくお願いいたします~。チャオーってなんですか?」

杜「YouTubeの『マーケティング侍』の真似をしてみました。さて、今月は、『殺した夫が帰ってきました』小学館ですね」

政「あの、前もいいましたけど、文字にすると分からなくないですか?」

杜「いいんだよ、来月は三重の税理士の『脱税理士 すがわら君』の真似で行きますよ。あの10万部以上売れてる『タピオカ屋はどこへいったのか?』の著者がYouTubeやってんですよ。」

政「開始3秒でまた脱線してますけど(笑)。ま、話を戻しますと、ゾンビ的なホラーの話ですか?」

杜「んな訳ないでしょ。ミステリですよ。  え? 死んでなかったの? それとも別人? 誰? 的な」

政「ああ、先々月の『禁忌の子』的な感じですか」

杜「まあ、普通の理由なら双子だったとか、コメディだと三つ子とか、SFだとクローンとかになりますわね。」

政「ホラーだとゾンビとか」

杜「何? ゾンビ好きなの? 私はホラー嫌いだから選ばないんですよ。
  だいたいさ、ホラー映画って『ハッピー デス デイ』しかまともに見たことないもんね。
  あれ、実に良かったよ~。政宗君も是非観てよ」

政「また、さらに脱線していつものように映画の話になってますけど。なんすか。映画紹介のコラムなんですか?(笑)」

杜「シームレスと言って。あと映画で思い出したけど、この三洋堂書店サイトの熱田図書館コラム読みました?」

政「あー、いえ。」

杜「・・・。あ、うん。いや。そうだよね。いやいやいや。えーっと。読んでるってことにするってことは・・・」

政「・・・。」

杜「ごめんごめん。嘘は良くないよね。これからだよね。三洋堂サイトは。伸びしろしかないよね。よーし、おじちゃん頑張るぞーっ!!(カラ元気)

  いや、そんなことより。そう! そんなことより、なんですって!

 図書館館長なのに「借りるより買いたい本」を推す っていうコラムがあってね、今回の内容が

 「太陽の王子ホルスの大冒険と東映長編まんが映画の世界」ていう本の紹介で、このコラムを読むと、この本を読むかレンタルでDVD借りるか悩むくらいなんですよ。いわゆるメディアミックスですよ。昭和の時代にね、角川書店がメディアミックス戦略を始めて「読んでから見るか、見てから読むか」をキャッチコピーにして、角川書店の黄金期を象徴する言葉になったんですよね。AIによる概要によるとね。だから、私の映画に横道にそれているのは、そんなに無駄じゃないってことなんですよ。」

政「店長のは、関係ない映画だから違うと思います。」

杜「いやー、どうする? 1年後とかに伏線回収されたら。」

政「1年後はもう、誰も覚えてないと思います。まあ、いいですけど、本の紹介を・・・」

杜「チッ、チッ、チッ。僕たちは本の紹介じゃないの。小説紹介の動画の紹介なの。」

政「でも、けんごさんの動画の出来や、映像の尺や画角やBGMの良し悪しを話す訳じゃなく、紹介している本について話すんですよね。」

杜「ぐぬぬ・・・」

政「コミック以外で、ぐぬぬって言う人、初めて見た気がしますが、落ち込まないで進めましょう(笑)。」

杜「ま、そだね。
  え? なんで? 誰? 怖っ、て思うの。ページをめくる手が止まんなかったのよ。

刑事ドラマで

刑事  :本当に見たんですか?
隣の住人:あの声は間違いなく●●さんでした。
刑事  :見た訳ではないんですね

みたいな。のあるじゃないですか。
あと火曜サスペンス劇場だったかで、犯人がタイマーで音楽を大音量で鳴らして、お隣さんが文句を言いに来て、再生を止めたことでアリバイを作った話があったの。
で、
刑事  :本当に見たんですか?
隣の住人:いや、見た訳じゃないんだけどね、文句言ってやったら音楽を止めたのよ
刑事  :本人に直接?
隣の住人:ドアをドンドン叩いたら、音楽を止めたのよ。
刑事  :つまり、直接見た訳ではない、と。

みたいなのがあったの。結局、犯人は、
①まずタイマーで再生を開始させる
②ドアがノックされるとセンサーが働いてプレイヤーの電源を落とす
という仕掛けを作っていたわけ。
子供心に「頭良いなー」て思ったね。私のミステリ人生は、あのドラマから始まったといっても過言ではないなあ。
政宗君は、そういうの無いの?」

政「いやー、テレビ見ないですし・・・」

杜「出た! 現代の若者。YouTubeとか?」

政「あとネトフリ、配信とか」

杜「あーあ。そんなだから、テレビ局も出版社も書店も大変になるわけですよ。

ま、それはともかく、ほんとに二度読みしたくなるし、今回は動画に釣られて読んで、良かったとかなり思いました。
けんごさんも動画で、社会派小説でもあると思いました、と言っておられたけど、単なる理解できない様な殺人鬼の話なんかじゃなく、
不幸はあったけど、これからの主人公の人生に希望があるといえばあるかも、みたいなところがあって。
なるべく登場人物が救いのない世界は回避して欲しいな。現実世界は大変なんだから。

なお、WOWOWでは、丁度7月より山下美月主演の連続6回ドラマ化だそうです。
この文が公開される7/18頃にはドラマも2回目かな。
ドラマも原作も楽しんでくださいね。以上!」

政「・・・。あれ? 今月は、オチはないんですか?」

杜「うん。思いつかなかったの。」

政「えー。お笑い芸人じゃないんですから、何でもいいんじゃないですか? 『皆さんも殺されないようにしましょうね』とか」

杜「あ、いいねぇ。それで行きますか。」

政「いきますか、って、僕の案出したとこカットですか?」

杜「え? このグダグダをそのまま載せるの?」

政「いいじゃないですか。じゃ、また来月!」

この記事は役に立ちましたか?

1