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【2023/4/20】アメトーーク!「本屋で読書芸人」のオススメ本をご紹介!

2023年4月21日 投稿

2023年4月20日(木)に放送された
アメトーーク!の「本屋で読書芸人」

「読書芸人」は前回が2021年12月なので、2年ぶりの開催です。
前回から続投は、Aマッソ加納さんとラランドのニシダさん。
新しいメンバーは、、ビビる大木さん、ヒコロヒーさん、カモシダせぶんさんと、ベテランから若手まで幅広い年代のメンバー構成。
読書好き芸人は、いったい何を読んでいるのか?

本記事では、番組で紹介された本をまとめています。

商品名をタップすると商品詳細に飛び、ネット注文できます。
三洋堂書店での受け取りなら、送料無料です。
また、各店舗の店頭在庫の検索と、取り置き依頼もできます。


◆ も く じ ◆
① Aマッソの加納さんのご紹介
② ラランドのニシダさんのご紹介
③ ヒコロヒーさんのご紹介
④ ビビる大木さんのご紹介
⑤ カモシダせぶんさんのご紹介
あとがき

⇒2021年12月2日(木)放送「本屋で読書芸人」のまとめ記事はこちら

⇒その他の「アメトーーク!」の記事はこちら

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① Aマッソの加納さんのご紹介

今回もトップバッター! Aマッソの加納愛子さん。
読書は、小説を中心に年20冊くらい。
「推薦帯の無い本こそ惹かれる」と前回はおっしゃっていましたが、
前回お薦めした洛田二十日先生の『ずっと喪』の文庫化にあたり、
アメトーーク!の縁で推薦帯を描くことに。

「帯は…………大事です。」

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自身のエッセイ集『イルカも泳ぐわい。』
『文藝』で発表した短編小説「イトコ」などを収録した、
初の小説集『これはちゃうか』が発売中です。

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加納さんのお勧めは7作品!

まずは、大好きな「芸人エッセイ」ジャンルから
大城文章(チャンス大城)さんの『僕の心臓は右にある』

チャンス大城さんの半生を綴ったエッセイ。
貧乏だった幼少期やNSC時代は、今ではあり得ない強烈エピソードが盛りだくさん!
定時制高校で昼に同じ席を使っている女の子と机の中で文通する話や、
元カノのくわばたりえさんが好きすぎてタックルした話(???)など、
青春&恋愛エピソードもあります。

そして、来週4/27(木)は「チャンス大城芸人」を放送予定です。乞うご期待!

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続いてご紹介する作品は、
満州が舞台の歴史空想小説『地図と拳』で直木賞・山田風太郎賞を受賞した
小川哲(さとし)先生の『君のクイズ』

クイズ番組の一対一の決勝戦。
その対戦相手が、問題を一言も聞かずに早押しして優勝するシーンから物語が始まります。
対戦相手の「ゼロ文字正答」の理由を推理していくミステリー小説です。

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芥川賞を受賞した、仕事+食べ物+恋愛小説。
高瀬隼子先生の『おいしいごはんが食べられますように』

職場でそこそこうまくやっている二谷と、
皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、
仕事ができてがんばり屋の押尾。
ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描いた作品。

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筒井康隆先生の『笑うな』(新潮文庫)

タイム・マシンを発明して直前に起った出来事を眺める『笑うな』
空飛ぶ円盤と遭遇したSF作家の狼狽ぶりをシニカルに捉えた『ベムたちの消えた夜』など、
筒井先生らしいブラック風味のユニークな34編のショート・ショート。

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綿矢りさ先生の『嫌いなら呼ぶなよ』

友人夫婦に呼ばれたホームパーティー。
実は、不倫夫を妻の友人たちが糾弾する会だった。
でも夫は全く反省していない。
そんな夫の心の中の言い訳が1冊の小説に。

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英語圏の8作家による10篇のアンソロジー小説
『アホウドリの迷信』

加納さんが大好きな岸本佐知子先生と柴田元幸先生の翻訳です。

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 ⇒ 岸本佐知子先生の翻訳作品の一覧はこちら

前回は、ダメ人間の日常を描いた短編集『十二月の十日』『短くて恐ろしいフィルの時代』の2作品を紹介していました。

そして最後に紹介するのは、
文豪たちが実際に記した悪口を集めた『文豪たちの悪口本』

太宰治「お前は、きっと、先が長くないにちがいない」
先生方も自分の悪口がまさか令和の時代まで残るとは思わなかったことでしょう。
本の最後には、谷崎潤一郎と佐藤春夫の谷崎夫人をめぐる、手紙の悪口合戦を収録。

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ちなみに、同じ彩図社文芸部から第2弾『文豪たちの口説き本』が出ていますが、
個人的には文豪たちの意外な一面を紹介した『文豪どうかしてる逸話集』の併読がお薦めです。

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② ラランドのニシダさんのご紹介

二番手は、純文学好きのニシダさん。
年間100冊以上の読書家で、笑いのネタは書かない読み専です。
前回のアメトーーク!がきっかけで、なんと小説家デビュー!
『Web小説 野生時代』にて、『遺影』『テトロドトキシン』『虚栄心の鏡』『焼け石』の4作品を発表しています。

ニシダさんのお薦めは8作品。

まずは、大学生活の群像劇を描いた小説『破局』で芥川賞を受賞した
遠野遥先生の『教育』

超能力育成学校が舞台の長編小説。
「1日3回以上オーガズムに達すると成績が上がりやすい。」
詳細は明かされず、超能力の育成に必要だと求められる毎日。
勝てば天国、負ければ地獄の、規律と欲望が渦巻く学校で、私の幸せは、正しいのか?

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石田夏穂先生の『ケチる貴方』

私は寒いとき必死だ。
こんなにも必死なのに、何故この身体は頑なに熱を生産しないのだろう。
骨と皮ならまだしもお前はエネルギーの塊じゃないか。
私の代謝機能よ。
この身体を温める薪ならここに山のようにあるよ。
頼むからケチらず使ってくれないか。

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ラテンアメリカ文学のコルサタル先生の短編集『悪魔の涎・追い求める男 他八篇』

「悪魔の涎」
夕暮れの公園で何気なく撮った一枚の写真から、現実と非現実の交錯する不可思議な世界が生まれる
「追い求める男」
薬物への耽溺とジャズの即興演奏のなかに、彼岸を垣間見るサックス奏者の物語

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今村夏子先生の『とんこつQ&A』

大将とぼっちゃんが切り盛りする中華料理店「とんこつ」で働き始めた主人公。
不器用ながらも接客マニュアルを手作りして、「いらっしゃいませ」が言えるようになって、居場所を見つけたはずだった。
あの女が新たに雇われるまでは――
「とんこつQ&A」の他3篇を収録。

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山崎ナオコーラ先生の『ミライの源氏物語』

山崎先生による現代人のための「源氏物語」エッセイ。
ルッキズム、ロリコン、不倫。
名作古典「源氏物語」と現代との倫理観や社会規範の違いを考える。

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木下龍也先生の『あなたのためのための短歌集』

前回紹介した、文学的な文章が魅力の『天才による凡人のための短歌教室』の木下龍也先生の歌集。
「お題」を受けて作歌する「短歌の個人販売プロジェクト」が一冊の本に。
歌人がひとりの想い(お題)と向き合うことで生まれた「100題100首」が収められています。

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岡潔先生&小林秀雄先生の『人間の建設』(新潮文庫)

学問、芸術、酒の味、現代数学、アインシュタイン、俳句、素読、本居宣長、ドストエフスキー、ゴッホ、非ユークリッド幾何学、三角関数、プラトン、理性……
世界的天才数学者の岡潔先生と、文芸評論家の小林秀雄先生による史上最強の雑談。

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『建築知識 2022年5月号』

建物用途・種類別の立体イラストで、特徴的な建設用語を徹底解説!
収録語数はなんと1,100語!
設計実務に携わる方の実用書としても、マンガやゲームの創作資料としても、ただ眺めるだけでも楽しい一冊。

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何度か重版されましたが、2023年4月現在は出版社品切れです。
(アメトーーク重版されるかな?)

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③ ヒコロヒーさんのご紹介

三番手は、TV番組やラジオにひっぱりだこの ヒコロヒーさん。
小説、学術書、ルポタージュなど、月に3冊ほど読まれるそうです。
WEBメディアや雑誌の執筆も多く、エッセイ集『きれはし』を発表されています。

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ヒコロヒーさんも8作品をご紹介。

まずは、高水裕一先生の『宇宙人と出会う前に読む本』(ブルーバックス)

学生の時にあまり勉強してこなかった反動で、大人になってから学術書を読むようになったヒコロヒーさん。
この本もその中の1冊。

とある宇宙のカフェで、別の星の宇宙人から
「あなたはどこから来ましたか」
「あなたは何でできていますか」と尋ねられたら?
宇宙人相手にも恥をかかずに交流できるように、
地球の常識にとらわれない普遍的な教養と、宇宙的思考法を身につけよう!

――というとお堅い学術書かと思われますが、
会話形式で読みやすく、科学を学び直しができる良書です。
「ちゃんとした“宇宙人”になるためのガイドブック」

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ちなみに「ブルーバックス」は、今年の9月で創刊60周年!
何が起こるか楽しみですね。

ルシア・ベルリン先生の作品集『掃除婦のための手引き書』(講談社文庫)

波乱万丈の人生から紡いだ鮮やかな言葉たち。
毎日バスに揺られて他人の家に通いながら、ひたすら死ぬことを思う「掃除婦のための手引き書」、
道路の舗装材を友だちの名前みたいだと感じてしまう、独りぼっちの少女「マカダム」

作者の死後10年を経て再発見された短編集。
翻訳は我らが 岸本佐知子先生!

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マリー・ルイーゼ・カシュニッツ先生の『その昔、N市では』

日常に忍びこむ幻想。戦慄の人間心理。
奇妙な出来事が人々を翻弄する――。
その、巧みな一撃。
戦後ドイツを代表する女性作家の名作を集成した、
全15作の日本オリジナル短編集!

第二次世界大戦下のドイツ・ニュルンベルク市がモデルと思われます。

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ロバート・グリーン先生の『権力に翻弄されないための48の法則』

歴史上の偉人の言葉から処世術を学ぶ。
もっとずるく生きてもいいんじゃないか。

刑務所図書館貸出ランキング1位!
危ない内容のため禁書にした刑務所もあるらしいです。

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穂村弘先生の『短歌ください』

本の情報誌『ダ・ヴィンチ』の投稿企画「短歌ください」に寄せられた短歌から、穂村弘先生が傑作を選出。
鮮やかな講評が短歌それぞれの魅力を一層際立たせる。
“言葉の不思議”に触れる実践的短歌入門書。

ヒコロヒーさんがあの番組に出る前に、短歌の勉強をした本です。

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小砂川チト先生のデビュー作『家庭用安心坑夫』

夫との平穏にみえる家庭に漠然とした不安を抱えた専業主婦小波が、ある日、日本橋三越の柱に、幼いころ実家に貼ったはずのシールがあるのを見つけたところから物語は始まる。
小波はいまも実在する廃坑テーマパークに置かれた、坑夫姿のマネキン人形があなたの父親だと母に言い聞かされ育つが、やがて東京で結婚した彼女の日常とその生活圏いたるところに、その父ツトムが姿を現すようになって……。

現実・日常と幻想・狂気が互いに浸蝕し合いながら、人間の根源的恐怖に迫っていく作品。

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エーリヒ・マリア・レマルク先生の長編小説『西部戦線異状なし』

第一次世界大戦の西部戦線において、ドイツ軍の志願兵パウル・ボイメルが戦場での死と痛み、不安、恐怖、理不尽、怒り、そして虚しさを味わい、やがて戦死するまでを描いた物語。

アカデミー賞作品賞&監督賞を受賞した1930年の映画を含め、三度も映画化された傑作です。

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西加奈子先生の『くもをさがす』

ヒコロヒーさんがここ数年読んだ本で群を抜いて面白かったと絶賛!
滞在先のカナダで乳がんを宣告された西先生が、治療を終えるまでの約8ヶ月間を克明に描いたノンフィクション作品。

「ガンになったからといって、生きる喜びまで奪われることはない」
担当の看護師をはじめ、登場するカナダの人々が全員イケてる!
特に読者の“あなた”へ語り掛ける最後の章が抜群!

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三洋堂の文芸書バイヤーや、新開橋店の文芸書担当も太鼓判の作品です。
ぜひご一読ください。

家の本棚紹介では、定期的に読み返したくなる “お気に入り” が紹介されました。

塩田武士先生の『歪んだ波紋』(講談社文庫)

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『ライ麦畑でつかまえて(キャッチャー・イン・ザ・ライ)』で有名な
ジェローム・デイヴィッド・サリンジャー先生の連作二編
『大工よ、屋根の梁を高く上げよ』『シーモア-序章-』
(新潮文庫)

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宮沢賢治先生の『セロ弾きのゴーシュ』『風の又三郎』(角川文庫ほか)

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西加奈子先生の小説『白いしるし』(新潮文庫)

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毎年夏になると読みたくなる
日本戦没学徒兵の手記『きけ わだつみのこえ』(岩波文庫)

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④ ビビる大木さんのご紹介

続いては、ビビる大木さん。
私と同じ歴史好きで有名です。
ご自身も歴史エッセイを何冊か書かれています。

毎号買ってる愛読誌はオカルト情報誌『ムー』とプロレス雑誌『KAMINOGE』
ノンフィクション、歴史本、サスペンス小説を中心に、年40~50冊読まれています。

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ビビる大木さんは7作品をご紹介。

まずは、歴史の新書2冊。
2021年の大河ドラマ「青天を衝け」でも話題となった
渋沢栄一の一族の人間模様をたどる『渋沢家三代』(文春新書)
西郷の首を発見したある軍人の一代記『西郷隆盛の首を発見した男』(文春新書)

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映画監督の馬場康夫先生の『ディズニーランドが日本に来た!』

なぜ初の海外展開に日本が選ばれたのか?
もともとディズニーは日本進出を断固拒否していた?
三井VS三菱の誘致プレゼン合戦から、漁師の街「浦安」に開園されるまでを描いたノンフィクション。
三菱は富士山麓を推していたそうです。

読んでからディズニーランドに行くと、見方が変わります。
残念ながら2023年4月現在、出版社品切れです。

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加藤弘士先生の『砂まみれの名将』

野村克也さんが、阪神監督と楽天監督の間に努めた 社会人野球シダックスの監督。
「あの頃が一番楽しかった」
メディアで語られることのない 1140日間に迫ったノンフィクション。

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上原善広先生の『辺境の路地へ』

全国各地を旅して描いた、旅日記のような体験ルポ。
温泉芸者を宴会の後に誘い出す話、
帰りにタクシー代をケチった話など、
事件は何も起こらない。

薦めて読んだみんなが「なんだろなー」という
不思議な読後感と余韻が味わえる作品。

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一坂太郎先生の『わが夫 坂本龍馬 おりょう聞書き』

坂本龍馬の恋女房「おりょうさん」へのインタビューをまとめた回顧録。
現代でも読みやすく編集されています。
海援隊の隊士から嫌われてた話や、薩摩男に夜這いをかけられた話など、おりょうさんの人生も、竜馬に負けず劣らず面白い!

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中濱博先生の『中濱万次郎』

日本の夜明けに大活躍した先覚者「ジョン万次郎」
直系の子孫によって明かされた新事実!?
手紙や日記、豊富な資料をもとにその波乱の生涯を描いています。

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⑤ カモシダせぶんさんのご紹介

松竹芸能のお笑い芸人にして、現役書店員!
アメブロで1,000冊以上の本を紹介されています。

4年前、自宅が収斂火災に遭い 3,000冊の蔵書を焼失。
唯一持ち出していたのはSF小説『三体』
「太陽光」という奇妙な関連性をTwitterで呟いたところ、
中国の劉慈欣先生と繋がり、お見舞いにサイン本とサイン入り画集をプレゼントされました。素敵です。
『三体』は、前回の「本屋で読書芸人」でもティモンディ前田さんがお勧めしています。

今回カモシダさんは、
三部作の前日譚『三体0 球状閃電』をご紹介。
独立したストーリーで、1冊で完結。
入門編としてお薦めです。

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詠坂雄二先生の『5A73』

読み方が存在しない漢字「暃」。
どこで発生したのか、文字の由来や使い方は不明な幽霊文字。
パソコンではJISコード「5A73」を打つと出てきます。

連続する不審死体には「暃」のタトゥーシール。
刑事たちは、関連性不明の連続殺人事件の手掛かりを探るため、幽霊文字「暃」の解読を試みるミステリィ。

詠坂雄二先生は、カモシダさんが大好きな作家さん。
面白いのにヒットに恵まれず、書店の平台に置かれることは稀。
今回のアメトーーク!で ファンを増やせるか?
何点か文庫化もされているので、気になる方は是非!

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トーマス・トウェイツ先生の『ゼロからトースターを作ってみた結果』(新潮文庫)

「トースターを原材料から作ることは可能なのか?」
ふと思い立ったトーマス先生は、鉱山で手に入れた鉄鉱石と銅から「鉄」と「銅線」を作り、じゃがいものでんぷんから「プラスチック」を作るべく七転八倒。
集めた部品を組み立ててみて初めて実感できたこととは。
われわれを取り巻く消費社会をユルく考察したドキュメンタリー!
まさに 『Dr.STONE』の世界ですね。

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芥川龍之介の全小説・全評論・紀行・詩歌などを8巻に収めた
『芥川龍之介全集』(ちくま文庫)

カモシダさんが紹介した第5巻には、
「仙人」「六の宮の姫君」「猿蟹合戦」「桃太郎」など36篇を収録。

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長井史枝先生の『菓の辞典』

ラムセス3世が楽しんだであろう紀元前のお菓子から、近現代のティラミスやパフェまで、約130種の西洋菓子の起源と痕跡を探ります。

いのうえ彩先生が描く約100点のイラストは、どれも美味しそうです。
写真にはない味わいがあります。

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辻村深月先生の『闇祓』(やみはら)

「うちのクラスの転校生は何かがおかしい――」
クラスになじめない転校生の要に、親切に接する委員長の澪。
しかし、そんな彼女に要は不審な態度で迫る。
唐突に「今日、家に行っていい?」と尋ねたり、家の周りに出没したり……。
ヤバい行動を繰り返す要に恐怖を覚えた澪は、憧れの先輩・神原に助けを求めるが――。
一気読み必至の長編ホラーミステリィ。

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東大卒作家&東大生作家によるアンソロジー
『東大に名探偵はいない』

試験には出ない謎、あります。
恋愛ミステリから戦慄サスペンスまで、東大にまつわる6つの物語。

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MOE絵本屋さん大賞の新人賞を受賞した
ガタロー☆マンの『ももたろう』

ギャグマンガ一筋30年!漫☆画太郎先生が「ガタロー☆マン」として描く笑本おかしばなし。
画風や作風は変わらず、誰にも真似できない全く新しい昔話です。
【注】必ず 元の絵本『桃太郎』も読ませて下さい。

第2弾『おおきなかぶ~』
第3弾『てぶ~くろ』 が発売中です。
びっくりして〇〇するほど売れてます。
この笑本(えほん)で笑った子どもたちが、後に『珍遊記』や『地獄甲子園』を読むかと思うと………ゾクゾクしますね。

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本の世界では、何でも見たいものをみて、どこでも行きたいところに行ける。

いかがでしたでしょうか。

今回も50作品以上が登場する盛りだくさんの内容でしたね。

『建築知識』は、2022年5月号以外にもヒットする企画があって、号数によって売上が上下する専門雑誌です。
かくいう私も、『建築知識』と玄光社の雑誌『イラストレーション』は特集によって、買っちゃいます。

エクスナレッジ(建築知識)は建築分野の出版社ですが、一般向けの本も多く刊行しています。
特に、『神社の解剖図鑑』などの解剖シリーズは大人気です。

ちょっと建物に興味がある方には『建物できるまで図鑑』がお薦めです。
紹介コラムを書いているの良かったら読んでみて下さい。

⇒大人も学生も子供も300%楽しめる『建物できるまで図鑑』

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書いた人:雪餅(名古屋地区)

歴史や地図、一人旅が大好きな書店員。
青春18きっぷで年3回 鈍行旅行する乗り鉄でもあります。
旅行も2023年3月から再開!
熊野古道と軍艦島に行ってきました。

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