本屋大賞とは?
こんにちは。高浜Tぽーと店のおちょこです。
皆さん、「本屋大賞」をご存じですか?
「本屋大賞」とは「本が売れない時代」といわれる今、出版業界を盛り立てるべく2004年に設立されました。
書店員が「いちばん売りたい本」を基準に投票し、その結果本屋大賞が決まります。
2022年4月6日、2022年本屋大賞の結果が発表されました。
今回はその全10作品を紹介していきます。
全て全国の書店員が「売りたい!」と投票した作品です。
ぜひ気になる作品を見つけてください!
大賞発表の様子はこちら
2022年本屋大賞発表号のご予約はこちらから!
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本屋大賞 2022
- 著者名
- 本の雑誌編集部/編
- 出版社名
- 本の雑誌社
- 税込価格
- 770円
大賞! 逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』
故郷であるモスクワの農村で虐殺に遭う主人公の少女は、復習を誓います。
逢坂先生のデビュー作にして、なんと第166回直木賞補作にもなりました。
三洋堂書店新開橋店さまに伺いました!
— 早川書房営業部 (@hykw_sales) November 23, 2021
入ってすぐ雪下まゆさんの表紙イラスト、そして『同志少女よ、敵を撃て』の熱いご展開が……! 圧巻のご展開に同志少女チーム一同感動しました✨
こちらでもサイン本・色紙を作成させていただきました📚 お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください! #同志少女 pic.twitter.com/JJbvOJxEjp
発売時には新開橋店にご訪問いただきました!!
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同志少女よ、敵を撃て
- 著者名
- 逢坂冬馬/著
- 出版社名
- 早川書房
- 税込価格
- 2,090円
2位 青山美智子先生『赤と青とエスキース』
エスキースとは、フランス語で「絵画」という意味があります。
1枚のエスキース(絵画)をめぐり紡がれる5つの話。
心が温まり幸せな気持ちになる短編連作です。
青山先生は、三洋堂サイトでコラムを執筆されています。
ここでしか読めないので、ぜひチェックしてみてください!
青山先生!ご訪問いただき、ありがとうございました‼️直接お顔を見て、ご挨拶できて感無量です🙌
— 三洋堂書店【公式】ネットで注文、お店で受け取り♪ (@GOGO_SANYODO2) November 30, 2021
途中からただのファンになってしまっていて…すみません 笑
これからも三洋堂書店は地元作家さまとして、#青山美智子 先生を全っっ力で推させていただきます💪(担当M https://t.co/BIz02xO1pu pic.twitter.com/xr46RUnu8k
発売時には新開橋店にご訪問いただきました!
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赤と青とエスキース
- 著者名
- 青山美智子/著
- 出版社名
- PHP研究所
- 税込価格
- 1,650円
3位 一穂ミチ『スモールワールズ』
こちらは様々なジャンルの短編が6篇収録されています。
美しい表現を楽しんでください!
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スモールワールズ
- 著者名
- 一穂ミチ/著
- 出版社名
- 講談社
- 税込価格
- 1,650円
4位 朝井リョウ『正欲』
「多様性」という言葉をよく耳にするようになりましたが、その言葉の本当の意味を考えさせられます。
現代社会を生きるすべての人に読んでほしい1冊です。
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正欲
- 著者名
- 朝井リョウ/著
- 出版社名
- 新潮社
- 税込価格
- 1,870円
5位 浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』
就活がテーマの青春ミステリとなっており、見事な伏線回収に衝撃を受けます。
何度も起こるどんでん返しに夢中で読み進めてしまうでしょう。
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六人の嘘つきな大学生
- 著者名
- 浅倉秋成/著
- 出版社名
- KADOKAWA
- 税込価格
- 1,760円
6位 西加奈子『夜が明ける』
メインテーマは現代の日本で若者が抱える様々な社会問題。
公式サイトの書店員の声を読みながら泣いてしまいました...
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夜が明ける
- 著者名
- 西加奈子/著
- 出版社名
- 新潮社
- 税込価格
- 2,035円
7位 小田雅久仁『残月記』
表題作の他、月をテーマに全3篇が収録されています。
月のイメージを覆すようなダークな世界観に、ぐいぐい引き込まれる作品となっています。
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残月記
- 著者名
- 小田雅久仁/著
- 出版社名
- 双葉社
- 税込価格
- 1,815円
8位 知念実希人『硝子の塔の殺人』
医者としても活躍されている知念実希人先生
今作は初の本格ミステリ長編となっております。
個性豊か(というかクセ有り)登場人物たちが館に集まると、次々に惨劇が起こります。
数々の伏線が散りばめられ、衝撃のラストへ。
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硝子の塔の殺人
- 著者名
- 知念実希人/著
- 出版社名
- 実業之日本社
- 税込価格
- 1,980円
9位 米澤穂信『黒牢城』
今作は先日発表された第166回直木賞も受賞しています。
米澤先生の持ち味でもあるミステリと本格時代小説が掛け合わされた傑作!
読者を華麗に裏切るどんでん返しに、一気読み必至です。
公式サイトで試し読みができますので、ぜひご覧ください。
米澤穂信先生、直木賞受賞おめでとうございます(泣)
— 三洋堂書店高山店 (@SYD_TAKAYAMA) January 19, 2022
がんばって取材受けましたよ~!
三洋堂書店高山店一同#米澤穂信 #黒牢城 #直木賞 #高山市 pic.twitter.com/utRh8WQaoM
昨晩第166回直木賞の受賞作が発表され、高山出身 #米澤穂信 先生「#黒牢城」の受賞が決まりました!!!!!🎉
— 三洋堂書店ルビットタウン高山店 (@luvittown) January 20, 2022
おめでとうございます!!!!!🍾🍾✨ pic.twitter.com/3XNadd6BKS
#直木賞 候補の米澤穂信(@honobu_yonezawa)先生
— 三洋堂書店こくふ店 (@sanyodokokuhu) January 17, 2022
『黒牢城』
直木賞発表に向けて大展開中です😎
飛騨高山から直木賞作家を!『このミス』も一位で勢いのある作品です! pic.twitter.com/T3sypvD6wI
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黒牢城
- 著者名
- 米澤穂信/著
- 出版社名
- KADOKAWA
- 税込価格
- 1,760円
10位 町田そのこ『星を掬う』
町田先生といえば、昨年の本屋大賞で『52ヘルツのクジラたち』が大賞を受賞されています。
『星を掬う』は、すれ違いながらも絆を感じる母と娘の物語。
「家族とは」、「自分の人生とは」と考えさせられる1冊です。
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星を掬う
- 著者名
- 町田そのこ/著
- 出版社名
- 中央公論新社
- 税込価格
- 1,760円
さて、気になる作品は見つかりましたか?
私の個人的なオススメは、青山美智子先生の『赤と青とエスキース』です。
装丁もきれいで、本棚にあるとテンション上がります!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
書いた人:おちょこ(高浜Tぽーと店)
休みの日は漫画を読んでアニメを見てYoutubeを見てます。
最近のお気に入りは同年代一人暮らしOLのずぼらなVlog系。
特に「田中みかんちゃんねる」「まみむめもちお」「やまももちゃんねるつ」が大好き。
共感と安心を得ています。