これだけは読んでおきたい！新社会人におすすめの本5選

　春から新社会人になるみなさま、おめでとうございます。人生の新たな一歩を踏み出す瞬間がいよいよやってきますね。

　とはいえ、「今のうちに準備をしておきたいけど、何をすればいいのか分からない」と感じている人も多いのではないでしょうか。

　そんなときは、ビジネス本から「仕事をするうえでの基礎となる考え方やマナー」を学んでおけば幸先のいいスタートを切れます。

　そこで今回は新社会人におすすめの本を厳選して5冊紹介します。「いち早く成長して同期に差をつけたい」「入社前にモチベーションを高めたい」という方は必見です。

　社会人として身につけておくべき正しい言葉遣いや挨拶の仕方、電話対応などのビジネスマナーのほか、円滑な人間関係を築くコツやビジネスマインドまでを網羅している本です。オンラインでのやり取りが増えている今こそ知りたい「チャットツールの使い方」も紹介されており、かゆいところに手が届く内容になっています。

　解説はカラーのイラストや図をたっぷり用いて具体的に解説されているので視覚的に分かりやすく、本を読み慣れていない人もすんなり頭に入ってきます。

　社会人になる前に1冊読んでおくと新年度から好スタートを切ることができ、円滑な人間関係を築けるでしょう。

　ロジカルシンキング（論理的思考）とは「情報を整理・分析しつつ筋道を立てて結論を導き出す思考」のことを指し、社会人として必須のスキルです。

　本書では「例題→ポイントの解説→演習問題」の順で進むため、効果的にロジカルシンキングを身につけられます。実践ドリルは少しずつ難易度が上がる仕組みになっているので、知識ゼロからスタートしても着実に「思考の技術」が身につくでしょう。

　ロジカル・シンキングは一度習得すれば一生役に立つスキルのため、これから新社会人になる方におすすめの1冊です。

　社会人になると最新ニュースのチェックが欠かせません。世の中の動きを知っておけばビジネス現場で初対面の人と話題作りをするときや斬新なアイデアを生み出すときに役立つためです。しかし、土台となる基礎知識や背景を知らなければニュースを見ても正しく読み解けません。

　そこで本書では、ジャーナリストとしてさまざまなメディアで活躍している池上彰さんが、社会人として最低限知っておくべき「経済」と「政治」の情報を嚙み砕きながら解説しています。「民主主義とは？」「暗号資産とは？」「円高・円安とは？」など、世の中の基本的な仕組みがていねいに説明されています。

　イラスト図がたくさん使用されているので、活字が苦手な新社会人にもおすすめです。読めば読むほど「そうだったのか！」と新たな発見ができるでしょう。

　過去に逮捕されて「ゼロ」の状態になった堀江貴文さんが、「働くことの意味」とそこから生まれる「希望」についてありのままに語った本です。本書では著者の「仕事への向き合い方」や「仲間への想い」が赤裸々に綴られ、メディアでは報道されなかった「人間味のある泥臭い部分」を垣間見ることができます。

　これから一歩踏み出す新社会人の背中を力強く押してくれる内容になっており、「モチベーションを上げたい」「挑戦する勇気がほしい」という人はとくに手に取っていただきたい一冊です。

　学んだことを結果に結びつけるためには、インプットだけでなく「アウトプット法」のノウハウも理解しておく必要があります。

　本書は、精神科医でもありベストセラー作家でもある樺沢紫苑が、脳科学に裏付けられた伝え方や書き方、動き方などを「80個のアウトプット法」で解説しています。

　伝わる話し方や上手な文章の書き方、結果を出すためのマインドまで「社会人として知っておくべきノウハウ」が網羅されているので、1冊読めば確実に自己成長に繋がるでしょう。

　今のうちに社会人としての土台となるマナーや知識、考え方などを学んでおけば、必ずまわりと差がつきます。いざ仕事がスタートすると慣れない環境で想像以上に疲れてしまいがちなので、少しでも時間があるうちに読んでおくことをおすすめします。

　今回紹介した本はどれも具体的で分かりやすい内容になっているので、ぜひ役立ててくださいね。

　三洋堂サイトにご登録いただくと送料・手数料無料のネット注文が利用でき、お得なクーポンも手に入ります。ぜひこの機会にぜひご登録ください！

▼新規会員登録はこちら
https://www.sanyodo.co.jp/login/signup