『転生系』とは
なろう系ファンタジー小説で最も作品数の多いジャンルです。
オーソドックスな内容として、異世界チート転生
(神様の手違いで死んでしまった主人公がお詫びとして
チート能力=とんでもない力を貰って異世界に転生する)
というのが主流ですが
それ以外を含めて転生系の内容は多岐に渡ります。
そこで、今回は主人公がどんな姿に転生したかを中心に
転生系のオススメ作品を紹介していきます。
なろう系ファンタジー小説界を牽引する超人気作!
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転生したらスライムだった件 1
- 著者名
- 伏瀬/著
- 出版社名
- マイクロマガジン社
- 税込価格
- 1,100円
転生先:スライム
・あらすじ
会社員だった主人公は、ある日通り魔に刺されて死んでしまう。
そして目が覚めると異世界の洞窟で、スライムに転生していた。
・オススメポイント!
スライムが成り上がる痛快ファンタジー!
アニメやコミック、スピンオフ作品も多数出てるこの作品を
目にしたことがある方はたくさんいると思います。
だからこそ、原作小説を強くオススメします。
この作品は伏線や設定などがしっかりと作りこまれてます。
それらを一番体感出来るのが原作小説で
8.5巻13.5巻とナンバリングされている
公式設定資料集を併せて読むことで転スラの魅力を
最大限理解することが出来るんです!
ダラけたい(願望)……い、いつか叶う時がくる…よ?
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転生王子はダラけたい
- 著者名
- 朝比奈和/〔著〕
- 出版社名
- アルファポリス
- 税込価格
- 1,320円
転生先:王族
・あらすじ
大学生の主人公はある朝、目が覚めると
小国の王子フィル・グレスハートに転生していた。
前世で窮屈な生活を強いられてたフィルは
今回は思い切りダラけた生活をすると決意するが…?
・オススメポイント!
ダラけたい、と言いつついつも騒動の真ん中にいます。
主人公の思いとは裏腹に進む展開に「がんばれ~」と
エールを送りつつ巻き起こる騒動を遠くから楽しむ、という
「当事者は大変でも、端から見てると面白い」を地で行く作品です。
「幼女の皮をかぶった化物」のキャッチコピーそのままの主人公。
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幼女戦記 1
- 著者名
- カルロ・ゼン/著
- 出版社名
- KADOKAWA
- 税込価格
- 1,100円
転生先:幼女
・あらすじ
超が付くほどの合理主義のサラリーマンだった主人公は
ある日駅のホームに突き落とされ死んでしまう。
創造主を自称する「存在X」から悔い改めるようにと
魔法と小銃の入り乱れる異世界に赤子(女児)の姿で転生される。
・オススメポイント!
アニメ放送時はあの「オーバーロード」を超える
売れ行きをたたき出した作品です。
内容は本格的な戦争ものの為、読む人を選びますが
ハマる人にはとことんハマる作品となっています。
見た目は美少女!中身はババア!男気(?)溢れる転生譚!
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転生ババァは見過ごせない! 元悪徳女帝の二周目ライフ
- 著者名
- ナカノムラアヤスケ/〔著〕
- 出版社名
- アルファポリス
- 税込価格
- 1,320円
転生先:若返った自身の姿
・あらすじ
悪徳女帝と呼ばれ、恐怖で国を治めていたラウラリス・エルダヌス。
齢八十を超えた頃、勇者の手によってその生涯の幕を閉じた。
――はずだったが、世界を平和に導いた功績として神様から
三百年後の世界に若かりし頃の姿で転生してもらう。
せっかくの第二の人生、平穏気ままに暮らそうと意気込むが
いつの世界も悪党はいるもので。
そんな奴らに元悪徳女帝の鉄拳制裁が炸裂する!
・オススメポイント!
あらすじを読んで悪徳なのに平和に導いた?悪党に鉄拳制裁?と
支離滅裂な感じはしますが、主人公のラウラリスは
一本筋の通った性格でまさに女傑!と評させる人物です。
それがなぜ悪徳女帝と呼ばれたかは、読んでからのお楽しみ。
竹を割ったような性格の主人公の物語は
読んでいて心がスッとなる内容です。
『担当から最後に一言!』
始めに書いたように転生系のライト小説は膨大な数の作品があります。
なので、「どれを買ったらいいかわからない」という方に
今回のオススメ紹介が選ぶ基準の一つになれば嬉しく思います。
また、個人的にライト小説を選ぶ時はフィーリングで選ぶことも多いです。
表紙やタイトルに惹かれた。帯に書いてある内容が面白そうだった。
そんな形で購入する事もよくあります。
中には自分には合わない「ハズレ」と思ってしまう物もありますが
その分「当たり」と出会った時の感動もひとしおです。
「お宝探し」も案外楽しいものですよ?
書いた人:JOHN(梅坪店)