【株式会社に勤めていますが、「株」についてはよくわかっていません】
「わからない」から「不安」になる
「投資」と聞いて皆さんはどのようなイメージがありますか?
世の中には様々な金融商品があります。
「株式」「国債」「社債」「先物取引」「FX」「NISA」etc.
種類が多すぎて何を選べばわからない上に、投資と聞いて思い浮かべるのが
「リスク」「元本割れ」
「もう誰も信用できない!ええい!こうなったらタンス預金だ‼︎」
そんな思考停止に陥らないためにも、帯に書かれた「これ以上やさしく書けません!」といううたい文句を信じてこの本を手に取ってみました。
ここまでやさしければ理解できます!
本著は帯に書かれたうたい文句の通り、難しい用語は使われず、非常にわかりやすく経済とおかねについて説明されています。
例えば
「家は買うのが得か、借りるのが得か」
→「家を買う」という行為は買い物というよりは「投資」。「家を借りる」ということは家に住む権利を買うという意味で「消費」です。
というように、実生活を例に落とし込んで書かれているので、なじみやすくわかりやすい内容になっています。
人生で大きな損をしないために
この本の終わりに2つの重要なポイントが書かれています。
・先のことは誰にもわかりやすい
・世の中にうまい話はない
元も子もないですが、「自己責任」が求められる現代、時代の変化に取り残されたり、損をすることがないように、知っておくべき経済とお金の基礎知識が得られる1冊です。
書いた人:熊猫(よもぎ店)
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知らないと損する経済とおかねの超基本1年生
- 著者名
- 大江英樹/著
- 出版社名
- 日経BP日本経済新聞出版本部
- 税込価格
- 880円