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星に願いを《第17回 三洋堂書店便り》

2021年7月7日 投稿

こんにちは、先日ブックカバーとノートカバーを間違えて購入した一般書・文庫バイヤーのMです。

7月7日は七夕ですね。
七夕といえば、前日7月6日は「サラダ記念日」ですね。

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

身の回りの小さな出来事や男女の何気ない一コマを切り取った歌集『サラダ記念日』は、三十年以上が経過した今読んでも瑞々しい共感を呼ぶ名著です。
特にお気に入りの歌が三首ほどあるのですが、著作権の問題がありそうなので載せるのはやめておきます。ぬおぉ言いたい…。

TwitterやInstagram等SNSの普及で、短文は身近で手軽なものになりましたが、美しい短歌や川柳・詩というものも、たまに触れてみると味わい深いものがあってよいですよ。

ちなみに我が家の「この味がいいね」は、シャキシャキもやしと水菜の上にとろり半熟卵を乗せた塩焼きそばです。じゅるり。


それはさておき、今週も売場からおすすめ商品をご紹介します!

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サラダ記念日

著者名
俵万智/著
出版社名
河出書房新社
税込価格
528円

なつかしい「あの頃」

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ぼくのお父さん

著者名
矢部太郎/著
出版社名
新潮社
税込価格
1265円

ぼくの「お父さん」は絵本作家。ずっと家にいて、一緒に遊び絵を描く。
いつでもなんでも、絵に描く。夕飯に出た旬のタケノコを食べずに、絵に描く。
そしておかずは冷めていく……。

ふつうじゃなくて、ふしぎでちょっと恥ずかしい。
ただの変わり者?
それとも理想のお父さん?

『大家さんと僕』の著者が実の父を描く、ほのぼの感動の家族漫画。

老いの生き方

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老いる意味 うつ、勇気、夢

著者名
森村誠一/著
出版社名
中央公論新社
税込価格
924円

老後は勇気をなくして乗り切れない。
今までの人生の経験を凝縮して明日に立ち向かう。
老後は良いことばかりではない、思わぬ病気もする。
老人性鬱病を告白し克服した作家の壮絶な闘い。

老後の生き方の意味を提言する、作家・森村誠一先生渾身の話題作。

情報を見極める力

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超リテラシー大全

著者名
サンクチュアリ出版/編
出版社名
サンクチュアリ出版
税込価格
1870円

ふだんスマホを見ていて、こんな情報が飛び込んできませんか?
・「年収800万円以上のハイクラス転職」
・「年収1000万円エリートの末路」
・「○○は製薬会社の陰謀だ! 」

「またまたー…」なんて思いながらも、つい見てしまうものです。
自由に情報にアクセスできるのはよいのですが、あまりにも情報が多すぎると、何を信じればいいのかわからなくなります。

本書は、そんな現代に送る「リテラシー(=情報を見極める力)」の本です。

投資家、医師、大学教授、不動産屋、元刑事など、さまざまな分野の専門家たちの監修の元、「その道のプロが正しいと考える情報」だけを厳選し、質の高い知識がまとめられています。
行動の判断基準、そうすべき理由などを解説しながら、プロと同じ目線で情報を選べるようになるための1冊です!

「物語」で夏を楽しむ

7月突入で、三社出揃いました「夏の文庫100冊」!
暑くて外に出てられないよ…という方は、文庫で息抜きはいかが?

スタッフのおすすめ文庫をまとめた記事もあるので、ご来店前にぜひご一読ください!

今週のバイヤーのイチオシ

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ある奴隷少女に起こった出来事

著者名
ハリエット・アン・ジェイコブズ/〔著〕 堀越ゆき/訳
出版社名
新潮社
税込価格
693円

新潮文庫夏の100冊からピックアップ。

好色な医師フリントの奴隷となった美少女、リンダ。
卑劣な虐待に苦しむ彼女は決意した。
自由を掴むため、他の白人男性の子を身篭ることを―。
奴隷制の真実を綴った本書は、あまりに過酷な内容と知的な文章のために小説と誤認され、一度は忘れ去られる。
しかし126年後、実話と証明されるやいなや米国でベストセラーに。

奴隷制から見える人間の残酷さと、筆者の心の強さの両方に息を吞まされるノンフィクションです。
文庫化された2017年から話題でしたが、語り継がれてほしい一冊です。

書いた人:一般書・文庫バイヤーM
今週の好きな言葉
「今は「いいね」の数を競うような風潮があるけれど、これはたった一つの「いいね」で幸せになれるという歌です」
(俵万智/歌人)

三洋堂書店便りは毎週水曜日更新。
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