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カムカムエヴリバディ 《第32回 三洋堂書店便り》

2021年10月27日 投稿

こんにちは、一般書・文庫バイヤーのMです。

11/1(月)から、朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が始まりますね。
物語の題材が、終戦直後の1946年から始まった「ラジオ英語会話」ということで思い出しましたが、そういえば私も中学生までは英会話教室に通っておりました。

なーんてことを言うとすぐに「英才教育じゃん!」などと言われますが、めちゃくちゃ話せるのかといえばとそんなこともなく、とにかく時々教室に現れるネイティブの男性講師のグイグイ前にくる感じにたじたじになっていた思い出が…。

ちなみに、その英会話教室には「初対面の外国人講師と20分間英語で話す」という、コタツで漫画か小説を読みふけるのが日課だった私のような奥手人間には拷問としか思えない試験が存在し、そんなことするくらいなら清水の舞台からきりもみ三回転半で飛び降りた方がなんぼかマシだとさえ思っていました。

実際の試験当日、狭い個室に見知らぬ女性講師の人と対面で閉じ込められたのですが、なんというかもう緊張しすぎて、あらゆる質問に「Saw Saw」(=まぁまぁかな、の意味)を連呼して苦笑される事態に。
あまりにも堂々と「ソーソーソーソー」言い続けるので、「度胸があって素晴らしい」と言われたことだけ覚えています。
後から教えてもらってわかったことなのですが、「Saw Saw」はガッカリした、いまいちよくないという意味合いを含むので、あまりネイティブの人たちは多用しないそうですね。


それはさておき。
今週は「カムカムエヴリバディ」放送にあわせて読んでおきたい3冊をご紹介します!

3人の傍らには、いつもラジオ英語講座があった。

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カムカムエヴリバディ 連続テレビ小説 Part1 Since 1925

著者名
藤本有紀/作 NHK出版/編 NHKドラマ制作班/監修
出版社名
NHK出版
税込価格
1,320円

3世代のヒロインたちが紡ぐ100年のファミリーストーリー。

朝ドラ初・3人のヒロインが登場する「カムカムエヴリバディ」。
初代ヒロイン安子に上白石萌音。
二代目ヒロインるいに深津絵里。
三代目ヒロインひなたに川栄李奈。
昭和から平成、そして令和へ。
三世代のヒロインたちは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、恋に、仕事に、結婚に、不器用ながらも自分らしい生き方を見いだしていく。

ドラマ・ガイドPart1では、安子編の主な出演者のインタビューを掲載。
個人的に、物語のキーパーソンである平川唯一さん役がさだまさしさんという配役にぐっときます。

日本人が熱中した英会話

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カムカムエヴリバディ 平川唯一と「ラジオ英語会話」の時代

著者名
平川洌/著
出版社名
NHK出版
税込価格
1,430円

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」、その出発点の英語講座の誕生ヒストリー。

終戦直後1946年2月から始まった「ラジオ英語会話」、通称「カムカム英語」は、瞬く間に人々の心をつかみ、困難な時代に生きる人々の希望の光となった――。

講師をつとめた平川唯一さんは、岡山の貧しい農家に生まれ、少年時代にアメリカに渡る。
帰国後「ラジオ英語会話」の講師となり、英語を学ぶには「赤ちゃんのように口まねすること」を信条に、家庭での日常英会話を紹介。

当時の人々がどのように英語を学んでいたのか、また平川唯一さんの激動の半生を、子息である平川洌さんがその時代背景とともに紹介します。

たおやかでまっすぐな言葉

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いろいろ

著者名
上白石萌音/著
出版社名
NHK出版
税込価格
1,980円

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でヒロイン・安子を務める上白石萌音さんのエッセイ集。

何気ない日常の断片や去来する思い、情景などを綴った50篇におよぶエッセイ、ゆかりの地を巡った故郷・鹿児島ルポなど、思い出の写真とともに振り返るバイオグラフィ、本人撮影によるフィルムカメラスナップ……。

知られざる素顔と胸の内を知ることができる一冊です。




書いた人:一般書・文庫バイヤーM


三洋堂書店便りは毎週水曜日更新。
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