【ガンプラ】コツを覚えてカッコ良く飾るガンプラポージング講座

「初級者にも解りやすい三洋堂プラモデル講座」

ポージング講座第2回もチェック！
⇒【ガンプラ】コツを覚えてカッコ良く飾るガンプラポージング講座！2（ツー）

第1回『コツを覚えてカッコ良く飾る、ガンプラポージング講座！』

1番手間なくお金も掛けずにカッコ良くガンプラやキャラクターモデルを飾るには、ホビ担Sはポージングだと思います。

実は塗装や改造が巧い上級者の方でも飾ってあるポージングがダメな為に、折角の作品がイマイチな雰囲気になるのは多々あるのです。

例を見てみましょう
２つの写真はホビ担Sが過去に造った「HGBF1/144ビルドバーニングガンダム」ですが素組に部分塗装しただけの簡単仕上げの物になります。
左図と右図の違いがお分かりになるでしょうか？

右図は同じ立ちの状態でも力強さがあり、カッコ良く飾れているのがお分かり頂けると思います。

ではこの右図の『S字立ち』のポージングのやり方をお教えしますね。S字立ちは横から見てアルファベットの「S」の様になる立たせ方です。
順を追って説明します。
1. 足首から上を前に倒し、腰ブロックを突き出す感じにする。

2. 胸と腹は腰から後ろに引き、この時点で横から見て「く」の字になる様に。

3. 顎を引き、胸を張る様にして肩アーマーを少し上げる。

4. 腕は上腕で外側か内側に少し捻る。(どちらに捻っても大丈夫！)

5. 正面から見て脚部のモモの付け根(鼠径部)と爪先を外側に開く。膝は曲げない様に。

横から見て下の図の様になっていればS字立ちの完成です。

次にアクションポーズですが、人体の動きと同じ様に考えるのが基本です。
例えば歩き方だと右手が前なら左足が前と云う様に「捻り」を入れてアシンメトリーになる様に心掛けます。
ビルドバーニングガンダムは拳法で闘うガンプラなので、空手の組手や格闘モノのイラストや写真を参考にするとカッコ良く飾れます。

少し大袈裟な位腰を捻った方が良いと思います。

次に武器を持ったポージングは、下図の様な「SEED風射撃」ポーズやアニメの活躍シーンの様なポーズを「アクションベース」を使って飾るとカッコ良いですね。

SEED風射撃ポーズのコツを説明します。(左右向き共通)
1. 射撃武器を持っている方の腕を肩の高さ位まで上げて真っ直ぐに伸ばす。
2. 顔を射撃武器方向に向ける。

3. 射撃武器と同じ側の脚を外側に開きに真っ直ぐ伸ばす。足首も可動範囲の限界まで真っ直ぐに。

4. 上半身は射撃で狙っている方向に少し捻り、下半身は逆方向に捻ります。

5. 射撃方向と反対の腕は肩を引き肘をしっかり曲げる。

6. 射撃方向と反対の脚はモモをしっかり上げ、膝を限界まで曲げたら足首を伸ばします。これでSEED風射撃ポーズ完成です！

1/144サイズにはアクションベース2、1/100にはアクションベース1が丁度良いです。アクションベースには数種類のカラーリングがありますので、お好みでどうぞ！

下図はアクションベースを使って色々ポージング例です。

2丁銃を左右に構えて、あえて射撃方向を見ずに下方向に視線を落としたポーズ。「鉄血のオルフェンズ」でガンダムヴィダールがやってましたね、くぅ～カッコ良い～‼

他にも迫って来る様な飛行ポーズや後方に移動しながら2丁銃で牽制射撃と云った様なポーズだったりと色々なポーズで飾れる「アクションベース」シリーズは好評販売中です。

さて、今回のポージング講座は如何だったでしょうか？
ガンプラだけでなくフィギュア等にも使えるテクニックだと思いますので皆さんのご参考になれば幸いです。
アクションポーズは自分でそのポーズをやってみると、腕の位置や腰の捻り具合等が理解しやすいので鏡で見ながらポーズをとってみると良いと思います。ただしその最中を人に見られると、とても恥ずかしいのでお気を付け下さい…。

次回のテーマは「ニッパーを使ってキレイにガンプラを造ってみよう」を予定しております。(予告無く講座内容の変更もございます)
それでは皆さん、次回の「初級者にも解りやすい三洋堂プラモデル講座！」をお楽しみに～！

今回のオススメ商品

☆バンダイスピリッツ「アクションベース」シリーズ
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