こんにちは、コーヒー飲み太郎です。
店頭の配布冊子を片手にコーヒーを啜りつつ、
子どもにプレゼントする絵本を吟味する日々を送っております。
絵本のプレゼントって、大人向けの贈り物より悩んでしまいませんか?
喜んでくれるかな?
年齢には合っているかな?
どうせなら教育にいい本を・・・。
etc… etc…
プレゼントは選んで悩むのも楽しみの一つですが、
子どもに送るプレゼントは失敗したくない!
と思うのが親心というもの。
これが結構大変なんですよね。
と、いうわけで、皆さんにオススメの絵本をご紹介したいと思います。
今回ご紹介させて頂く絵本は、対象年齢に分けて本が紹介されているグッドな企画、
㈱トーハン「ミリオンぶっく2021」でも紹介されている本です。
ミリオンぶっくの中から、私が特にオススメしたい本をさらに厳選してみました。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
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外せない名作絵本
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ぐりとぐら
- 著者名
- 中川李枝子/さく 大村百合子/え
- 出版社名
- 福音館書店
- 税込価格
- 1,100円
大人になっても忘れられない。
<3歳からオススメ>
「アナタの”かすてら好き”はどこから?」
「ワタシはここから」
絵本好きな人って、かすてら好きな人が多い気がしませんか?
多分、この本が理由だと思うんですよね。
誰でも一度は読んだことがある「ぐりとぐら」シリーズ第一作。
最も有名な「かすてら」の絵本。
いつまでも私の心の中に住んでいる、赤と青のねずみの双子。
ぐりとぐらの事を思い出そうとすると、
ふんわりと甘い香りが漂ってくるような気がします。
この本を読んで、お子さんと一緒にかすてらを食べてみましょう。
心の奥に残る、楽しい思い出になりますよ。
この本が気に入ったら、他の「ぐりとぐら」も読んでみましょう。
余談ですが、私は「明治村」に行くと必ずかすてらをお土産に買います。
本+コーヒー+カステラ、最高の組み合わせ・・・。
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贈って喜ばれる本
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はらぺこあおむし
- 著者名
- エリック・カール/さく もりひさし/やく
- 出版社名
- 偕成社
- 税込価格
- 990円
おでかけ先の救世主!
<2歳からオススメ>
言わずと知れた「はらぺこあおむし」のボードブック!
ボードブックというのは、普通の紙と異なり、
厚紙で印刷された本のことを言います。
頑丈に作られているので、小さいお子さんが遊んでも壊れにくく安心です。
かじっちゃっても大丈夫。
さらに特筆すべきは、13cm×18cmというコンパクトサイズであること!
絵本といえばでっかいサイズが多いですが、これはカバンにポンと入ります。
2~3歳の時期は、お出かけ先で待つのが難しかったり、
車の中でご機嫌ナナメになっちゃったりで、お母さんやお父さんは大変です。
そんな時、カバンからこの本を取り出して、一緒に遊んであげましょう。
辛い待ち時間も、楽しい絵本の時間に早変わりです!
まさに、お出かけ先の救世主!
ミニサイズの「あおむし」をカバンに入れて、おでかけはいかが?
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担当のイチオシ
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どんなにきみがすきだかあててごらん
- 著者名
- サム・マクブラットニィ/ぶん アニタ・ジェラーム/え 小川仁央/やく
- 出版社名
- 評論社
- 税込価格
- 1,430円
素直な「好き」を伝えよう。
<3歳からオススメ>
タイトルから既に愛らしさが爆発している絵本です。
プレゼントに「どんなにきみがすきだか~」って、ちょっと照れちゃいますけど、
ストレートに「大好き」を表現できない恥ずかしがり屋なお母さんお父さんに、
特に一緒に読んであげてほしい絵本です。
表紙のチビウサギとデカウサギが、「お互いがどれくらい好きか」を競い合います。
体いっぱいで飛んだり、大きく跳ねたりしても、
チビウサギは、デカウサギより大きく「好き」を表現できません。
何とか「ぼくはもっときみのことが好き」と言いたい。
そんなチビウサギの姿に、目頭が熱く・・・。
思い出したらちょっと涙ぐんでしまいました。
かわいく、愛おしい、じんわりと温かい気持ちになる絵本です。
自分の子どもがこんなに「好きだ」と言ってくれたら、
どれだけ嬉しいだろうか、と思います。
気持ちを伝えることって、大人になると難しくなっちゃいますよね。
小さい頃の素直な心を思い出せる、私イチオシの傑作絵本。
いつまでも忘れないで欲しい、大切な事を学べるお話です。
まだまだオススメがいっぱい!
私のオススメ絵本はいかがでしたでしょうか。
小さい頃に読んだことがある絵本もあったのでは?
絵本というジャンルは、それだけ長年愛され続けている作品が多いんですね。
自分が小さい頃に楽しいと思った絵本があれば、
ぜひお子さんにも読んであげて下さい。
きっと、親子で楽しい時間になると思いますよ。
他ライターが書いた年齢別の記事もありますので、
こちらも合わせてチェックしてみて下さい!
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書いた人:コーヒー飲み太郎(長良店)
1日3杯以上のコーヒーを欠かさない書店員。
売場で吟味した渾身の絵本を子どもにプレゼントした後、
何度も読んでいるのを見て「ヨッシャ!」とガッツポーズを決めがち。