2022年2月11日、第3回「小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙”ベスト10」が発表されました!!
このこどもの本総選挙は表題どおり、小学生が選んだ”好きな”本。”最強の本”となります!
どんな本が選ばれたのか、ぜひチェックしてみてください!
第1位 駄菓子がもたらす楽しくてちょっと怖い物語
●ふしぎ駄菓子屋 銭天堂●
アニメも大人気の児童書。女主人紅子が営む駄菓子屋で売られている駄菓子には良い効果と副作用があって…?
引き込まれる設定と文章に大人も子供も夢中になります!
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銭天堂 ふしぎ駄菓子屋
- 著者名
- 廣嶋玲子/作 jyajya/絵
- 出版社名
- 偕成社
- 税込価格
- 990円
第2位 第1回から選ばれ続けるまさに”最強の本”
●ざんねんないきもの●
知られざる動物の生態。よく知る動物から初めて聞く動物まであらゆる残念要素が詰まった本!
動物園や水族館で見たときに思い出すと、そうなんだ…、と視線を送ってしまいそう。
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ざんねんないきもの事典 おもしろい!進化のふしぎ
- 著者名
- 今泉忠明/監修 下間文恵/絵 徳永明子/絵 かわむらふゆみ/絵
- 出版社名
- 高橋書店
- 税込価格
- 990円
第3位 こんな本、あるかしら?
●あるかしら書店●
〇〇についての本、ありますか?と聞くとたいてい出してくれる本屋さん。
どんな要望にも二つ返事で「ありますよ」と答えてくれるのに、最後のありますか?には…?
全ての書店員がきっと大好きな本です!
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あるかしら書店
- 著者名
- ヨシタケシンスケ/著
- 出版社名
- ポプラ社
- 税込価格
- 1,320円
第4位 1つのりんご。そのりんご、本当にただのりんご?
●りんごかもしれない●
テーブルの上にちょこんとりんごが1つ。そのりんごが本当にりんごなのか、どんどん想像が膨らみます。
その想像の広さといったら無限大!
1つのりんごでここまで創造できるなんてと驚きの絵本です。
ところで、そのお手元のりんごは、どんなりんごですか?
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りんごかもしれない
- 著者名
- ヨシタケシンスケ/作
- 出版社名
- ブロンズ新社
- 税込価格
- 1,540円
第5位 コミック、映画と人気を博した作品が児童書でも大人気!
●劇場版鬼滅の刃 無限列車編●
涙なしには観れなかった。そんな人が多いのではないでしょうか。
煉獄さんの強い生き様、悔しさを胸に強くなることを誓う炭治郎。
コミックでも小説でも熱い炎を受け取ってください!
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劇場版鬼滅の刃無限列車編 ノベライズみらい文庫版
- 著者名
- 吾峠呼世晴/原作 ufotable/脚本 松田朱夏/著
- 出版社名
- 集英社
- 税込価格
- 770円
第6位 思わぬ展開に頁を捲る手が止まらない!
●5分後に意外な結末●
5分で読み終えるたった数ページの物語。その完結の仕方が思わずえ?と声をあげてしまいたくなります。
視点が急に変わることで物語が変わったり、事実が現れたときにこのことか!と思ったり。
文章の面白さがぎっしりと詰まっており、大人も楽しめますよ!
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5分後に意外な結末 1
- 著者名
- 出版社名
- Gakken
- 税込価格
- 1,100円
第7位 ついやっちゃう「クセ」には理由があります
●りゆうがあります●
無意識のうちに思わずやってしまうクセ。それに一生懸命理由をつけてみるけれど、やっぱりちょっと無理があるのが面白い!
ちなみに私の癖は思い出せないときにこめかみを指でトントン。
あれは、脳を刺激してシナプスを出して記憶の引き出しを…え?もういいですか…。
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りゆうがあります
- 著者名
- ヨシタケシンスケ/作・絵
- 出版社名
- PHP研究所
- 税込価格
- 1,430円
第8位 築かれていく家族の絆。心があったかくなります。
●四つ子ぐらし●
「かんろ児院」という施設で育ってきた主人公。家族はいないと思って過ごしてきたのが突然4つ子だったと分かり、4人での暮らしがはじまります。
はじめて出会う同じ顔の姉妹との暮らしぶりと徐々に深まっていく家族の絆にどきどきと、読み終わった後には心がほっこりとする小説です!
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四つ子ぐらし 1
- 著者名
- ひのひまり/作 佐倉おりこ/絵
- 出版社名
- KADOKAWA
- 税込価格
- 814円
第9位 世代を越えて愛される絵本。
●スイミー●
レオ=レオニが孫へと描いたスイミーは協力して大きなものに立ち向かっていくこと、
そして諦めないことを描いたものと言われています。
総選挙に投票した子供たちからは、スイミーがこれからあかいさかなたちと一緒にいられるのが嬉しい、
元気になっていく姿が楽しい、などなど。
レオ=レオニの気持ちが日本の子供たちにもしっかりと伝わっているように感じますね。
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スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし
- 著者名
- レオ・レオニ/作 谷川俊太郎/訳
- 出版社名
- 好学社
- 税込価格
- 1,650円
第10位 はじめて読む児童書にぴったり!楽しい冒険に一緒にでよう!
●ほねほねザウルス●
大きな文字と太いラインのイラストなので小さなお子さんでも読みやすくなっています!
ほねほねザウルスたちがあらゆる困難を乗り越えながら冒険をしていく姿に楽しみつつ、
一緒に迷路を越えていくなど読み物ながら遊びもできて、はじめての児童書にぴったりの本です!
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ほねほねザウルスティラノ・ベビーのぼうけん
- 著者名
- カバヤ食品株式会社/原案・監修 ぐるーぷ・アンモナイツ/作・絵
- 出版社名
- 岩崎書店
- 税込価格
- 1,078円
いかがでしたか?
どの作品も総選挙に選ばれるのにうんうんと頷けるものばかりだったように感じます。
子どもたちが選んだ本なので、同世代の子どもたち皆がきっと楽しめる本ではないでしょうか。
どんな絵本を読むと喜んでくれるのかわからない、絵本から児童書を読ませてみたい、という想いの
参考となってくれる総選挙です!
店頭には今回のベスト以外にもノミネートされた本の案内が置いてありますので、そちらも合わせて
読んでみてください!
次回の総選挙ではぜひ皆さんも参加してみてくださいね!
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書いた人:まめゆた
5分後に意外な結末はシリーズも沢山出ていて本当に面白いです。
ほねほね→四つ子ぐらし→5分後シリーズ、と育っていくのかなぁと思うと感慨深いですね。
きっとその先は森博嗣さん、東野圭吾さん、あさのあつこさんに繋がっていくのだろう!