メール担当・とんとろです!
今年もこの季節がやって参りました…
今年発掘した可愛い男の娘を選ぶ独自企画
「この男の娘がすごい!2025」発表させて頂きます!
最初は個人で5年前に始めた企画ですが、
最近、男の娘作家界隈で認知頂いていることが判明…
これもう人気企画、ですよね??
男の娘とは何ぞや?という方にも分かるように説明されているところを、
引用しておきますね。
男の娘とは…
「男の娘(おとこのむすめ)」と書いて「おとこのこ」と読む。文字通り、外見が「娘」に見える可愛らしい男性を表す言葉。
本来男性向けジャンル発の言葉だが、現在は女性向け一般作品やBLにも広がっている。
大事なこととして、同時に成り立つことはあっても童顔と女顔は別もの。
(引用元:pixiv)
漫画の中では
「えっ!?男の子なの!?女の子かと思った!!」
というキャラクターが男の娘扱いされています。
2020・2022・2023・2024と続き、今年で5回目になります。
過去4回の結果はコチラです。
この男の娘がすごい!2020 (第1回) 結果
1位 甘澤こころ 『あまちんは自称♂』
2位 圭 『田舎に帰るとやけになついた褐色ポニテショタがいる』
3位 もぐも 『不可解なぼくのすべてを』
4位 小日向真 『トラップヒロイン』
この男の娘がすごい!2022 (第2回) 結果
1位 花岡まこと 『先輩はおとこのこ』
2位 甘澤こころ 『あまちんは自称♂』
3位 ココア 『女装してオフ会に参加してみた。』
4位 白雪灯 『歯医者さん、あタってます!』
この男の娘がすごい!2023 (第3回) 結果
この男の娘がすごい!2024 (第4回) 結果
もくじ この男の娘がすごい!2025 の結果は...?
・ 第1位 『男子校の姫』
・ 第2位 トーリ『終活勇者』
・ 第3位 まお『凍堂くんちのメイドショタ』
第1位 有栖・凛吾『男子校の姫』(いくたはな)
~あらすじ~
昔々ではない令和の今、
御伽高校という男子校に二人の「お姫様」がおりました。
白雪の如き儚さを持つ、白雪凛吾と
艶やかな黒髪の美少年、鏡宮有栖は
日々ハッピーでイージーだけど
少しむなしい学校生活を送っています。
誰にも話せない秘密を持つ姫同士が、
お互いにまさかの一目惚れ!?
二人の姫によるピュアラブバトルの幕開けです!
この男の娘がすごい!2025の1位に選ばせて頂いたのは…
『男子校の姫』より凛吾くん・有栖くんです!!!
この特集では初となる同率1位!!
- どっちがいいかなんて決められない!!
普通の男子よりちっちゃい!
目大きい!見た目だけじゃなくてなんか仕草も女子な気がする!
まず黒髪きゃぴきゃぴ系の有栖くん!
上目遣いたまらん。天真爛漫な感じ。
かと思うんですけど、たまに形勢逆転してカッコ良くなるのも反則…
対して凛吾くんはキラキラ、明るい髪色で、大人っぽく真面目な印象!
女子校で女の子だったら王子様タイプな気がします。
実は学校では言えない秘密もあって、その属性がまた守ってくれそう…
- 私は有栖くんは受け、凛吾くんは攻めだと解釈します…!
実際の男子校ってどうなんでしょう?
同性でも胸がときめいてしまう姫ポジ男子はいるのでしょうか。
そんな期待を持たせてしまう作品です。
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男子校の姫 1
- 著者名
- いくたはな/著
- 出版社名
- 一迅社
- 税込価格
- 792円
第2位 トーリ『終活勇者』(魔木)
~あらすじ~
勇者が魔王を打ち倒し世界に平和が訪れ数十年がたち、
勇者は魔法の呪文がうろ覚えになるほどに老いていた。
そんな勇者のもとに魔王軍の残党が襲い掛かったことがきっかけで、
勇者は再び旅立つことを決意する。
今度は世界を救う旅ではなく、人生を振り返る”終活の旅”に――。
三洋堂のスタッフとユーザーによるコミックアワード「でらコミ」
でもノミネートし多くの人から期待を寄せた『魔法中年』(白泉社)の魔木先生原作最新作!
男の娘…その言葉は前情報では一切なく、
ただただ面白そうなマンガだなぁと思い読んでみました。
ん???
これってもしかして…男の娘!?
出てきました。名をトーリ君と言います。
2話目以降から登場する新米冒険者なんですけど、
勇者もモンスターも女の子と認識する程の中性っぷり!
ときめいた勇者も男だと知り、脳が破壊されます。
注目すべきはツンデレ属性!あと女の子扱いされるのが、
意外とまんざらでない感じも個人的にはGoodです笑
ただまだまだ男の娘としての見せ場が少なく、
いつか、どこかでトーリ君の日常回が来ることを待ち望んでいます…
そして!単行本でしか見られないサービスショットもあったり、
弊社オリジナル特典ではデレなトーリ君を見られたり…
今後の期待、将来を嘱望する意味で2位に選ばせて頂きました!
※既に配布終了になっている場合もございます
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終活勇者 1
- 著者名
- 魔木
- 出版社名
- 新潮社
- 税込価格
- 770円
まお『凍堂くんちのメイドショタ』(びみ太)
~あらすじ~
褐色ポニテショタのびみ太が描く新たなる性癖…!?
ヤンキー男子高校生×天涯孤独のメイドショタ!! 凍堂廉之助は大企業の御曹司。
しかし家族仲は“最悪”で周囲からも疎ましく思われている。
そんなある日。道端でお腹を空かせた子供と出会う。
「行くアテなかったらうち来るか?」 廉之助は持っていたパンを与え冗談半分に声をかける。
するとその子は本当に凍堂家にやってきて メイドとして働くことになり………
3位は『凍堂くんちのメイドショタ』より由緒ある御家のメイドを務めるまお君!
びみ太先生…ショタ…ん?どこかで心当たりが…
そう!第1回でもご紹介した
『田舎に帰るとやけになついた褐色ポニテショタがいる』
のびみ太先生最新作!(大歓喜)
主に私と弊社の現コミックバイヤーに惜しまれながらも
完結してしまったポニテショタの再来かと思いましたよ!
単行本1巻にはちゃっかり、というかしっかりオリジナル特典が付けられていました…。
※既に配布終了している店舗もございます
登場人物は橘オレコ先生の『プロミス・シンデレラ』的な
オレ様主人公・廉之助が主で、
まお君は健気でピュアッピュアな性格。
そんな、まお君に調子を狂わされる廉之助が
少女漫画、BL味があって良いですね!
物語にはよくある良家の家族内問題があります。
果たしてまお君はメイドとして、解消していけるのでしょうか!?
今後に乞うご期待です!
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凍堂くんちのメイドショタ 1
- 著者名
- びみ太/著
- 出版社名
- KADOKAWA
- 税込価格
- 726円
この記事では第5回目の「この男の娘がすごい!」を勝手にノミネートしました!
2025年はどんな男の娘が爆誕するのでしょうか?楽しみで仕方ないですね!
ではまた次回!
書いた人 : とんとろ
自称三洋堂・男の娘本担当。
普段は毎週月曜日配信の「三洋堂マンガ便り」で月に1回執筆しています。