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【レンタルバイヤーの偏愛映画事典】Vol.7

2021年6月24日 投稿

「とかくに人の世は住みにくい」

こんにちは。映画館で年間100本映画を観る、レンタルバイヤーMです。
と言いつつ、映画館では今年は80本ペースかも。

とにかく、2021年も折り返し地点に差し掛かりましたので、洋画・邦画の上半期ベスト1を事典風に紹介します。
上半期は好きなジャンルのSF、コメディが少なかったような。でも、ドラマもアクションもサスペンスも好き。
いや、面白ければどんなジャンルでもOK。映画館に行きたい!

タイトル【製作国・公開年】
①主演・監督・ジャンルなど
②内容
例:例文
類:次のオススメ作品

Swallow/スワロウ【米/仏・2021】

①ヘイリー・ベネット主演のスリラー。
②不自由なく優雅な生活をおくるように見える女性の、抑圧されたことで顕在化したある症状と心の葛藤を描くさま。
例:――はストーリーも良いけど、ファッションとか画面の色彩も良いよ。それじゃ、レンタルで借りようか?
類:「82年生まれ、キム・ジヨン」【韓・2020】

すばらしき世界【日・2021】

①役所広司主演、西川美和監督のヒューマンドラマ。
②人生の大半を刑務所で過ごした男の出所後の生活と、彼を取り巻く人々が、もがきながら共に生きてゆくさま。
例:――観た?役所広司の新作。え?トミー・リー・ジョーンズは出てないよ。それコーヒーのCMだろ。
類:「ヤクザと家族 The Family」【日・2021】

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いかがでしたか。いずれの作品も映画を観ている間の9割近くは息苦しく、テーマが重い作品ですが、
残りの1割で光が見える素晴らしい作品です。
「Swallow/スワロウ」は、今月レンタル開始、三洋堂書店では全店舗入荷しています。私がバイヤーだもの。

書いた人:将来ホントに映画館を作っちゃうぞ、レンタルバイヤーM

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