著者名 | 青山美智子/著 |
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出版社名 | ポプラ社 |
出版年月日 | 2020年11月 |
ISBNコード | 978-4-591-16798-4(4-591-16798-4) |
頁数・縦 | 300P 19cm |
シリーズ名 |
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小町さんのむっくりとした手と北斗の拳バリのキーボードを叩く連打音、一瞬の静寂の後のEnterキー(私の中でははっきりした映像と音が聞こえるのです笑)の度にどんな選書と「ふろく」が来るのかワクワクしながら読みました。 そして、何の関係も無いように思えるその1冊の本とふろくからヒントをもらい、新たな1歩を踏み出していく彼らから私も希望を与えてもらいました。 何をするにも遅すぎることなんてない、過去も全てはこれからに繋がるんだと前向きになれるお話でした。 また小町さんや森永さんにお会いしたいな~~~♡シリーズ化して欲しいです!
青山先生の作品は、どこかで人と人とが繋がっている所が面白くて大好きです。 まるで自分のすぐ側で、登場する人々が生活しているんじゃないかと思うような、現実のような自然な世界観にいつも引き込まれます。また、作品を読む度、こうして人と人は繋がっているんだなと、人とのご縁や繋がりを大切にしようという気持ちにさせてくれます。今回の作品は、司書の小町さんからの本と付録をヒントに、自分を見つめ直したり、何かに気付いたりして、前へ進んでいく人々の様子が描かれていますが、私は「いくつになっても、やりたい事ってやっていいんだ」「今の自分にできる事を今やろう」と、やりたい事に向き合う喜びや楽しさを、この作品から改めて気付かせていただきました。そして、作品を読み終えた後には、優しく背中を押してもらったような、暖かい気持ちになれました。 また、作品の小町さんも、青山先生もなんて素敵な人なんだろう!とますますお二人のファンになりました!私は、青山先生の綴られる柔らかい世界観、だけどその中にある、優しくも芯のある言葉が大好きです。いつも先生の作品からパワーをいただいています。ありがとうございます。