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三洋堂アワード「第4回 でら文芸」

2025年12月10日 投稿

三洋堂書店が今年売場でおすすめしていた作品・作家様の中から、お客様に読んでいただきたい作品を発表する、三洋堂書店アワード

でら文芸

「でら大賞」「でら興奮」「でら感動」の3カテゴリに分けて受賞作を発表いたします!
三洋堂書店各店でもPOPをつけて展開中ですので、ぜひ売場へもお立ち寄りください!

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本を守ろうとする猫の話

著者名
夏川草介/著
出版社名
小学館
税込価格
715円

【あらすじ】

夏木林太郎は、一介の高校生である。
幼い頃に両親が離婚し、さらには母が若くして他界したため、小学校に上がる頃には祖父の家に引き取られた。
以後はずっと祖父との二人暮らしだ。祖父は町の片隅で「夏木書店」という小さな古書店を営んでいる。
その祖父が突然亡くなった。面識のなかった叔母に引き取られることになり本の整理をしていた林太郎は、書棚の奥で人間の言葉を話すトラネコと出会う。
トラネコは、本を守るために林太郎の力を借りたいのだという。

 お金の話はやめて、今日読んだ本の話をしよう--。

(小学館公式HPより)

でら興奮

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なりすまし

著者名
越尾圭/著
出版社名
角川春樹事務所
税込価格
968円

【あらすじ】

ある朝、夫婦でブックカフェを経営している和泉浩次郎が娘の杏奈を連れて出勤すると、妻エリカが店内で惨殺されていた。
その捜査の過程で、エリカが戸籍を偽っていたことを告げられる。
妻はいったい何者で、誰が殺したのか?
激しく動揺する和泉だったが、実は彼も戸籍を偽る「なりすまし」だった。
焦燥する和泉を嘲笑うかのように、娘の杏奈も殺されてしまう。
いったい彼の周囲で何が起きているのか……?

戸籍売買、無戸籍児、そして「なりすまし」──暗部を描き切った社会派小説の傑作!

(角川春樹事務所公式HPより)

でら感動

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星を掬う

著者名
町田そのこ/著
出版社名
中央公論新社
税込価格
836円

【あらすじ】

千鶴が夫から逃げるために向かった「さざめきハイツ」には、自分を捨てた母・聖子がいた。
他の同居人は、娘に捨てられた彩子と、聖子を「母」と呼び慕う恵真。
四人の共同生活は、思わぬ気づきと変化を迎え――。

(中央公論新社公式HPより)

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