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はたして、この本を読んだ「ずぼらおやじ」は片付けができるようになるか?

2021年1月24日 投稿

ついつい、置いちゃう

家に帰り、自分の部屋のドアを開ける。そしてふと、自分の部屋の床を眺めてみると…

「帽子」「片方の手袋(もう片方は行方不明だったりする)」「エアコンのリモコン」etc

部屋が片付けられないと、すぐにモノが行方不明になったり、家人のストレスもたまったりと悪いことだらけ…
でもついつい、また床にモノを置いちゃうくり返し。

そんな「ずぼらおじさん」であるわたくしは、今年の正月、

「ちゃんと自分の部屋を整理整頓できるようになる!(もういい大人なんだし)」

と言う目標をひっそりと宣言したのでした。

ついつい床にモノを置いた結果…

とりあえずひとつやってみる

目次に並ぶ、潔すぎるタイトルたち

・ミニマリストは目指さない
・24時間以上モノを放置しない
・机、棚の上にはなんでもかんでもモノを置かない
・思いつきで書類整理はしない
・クローゼットは満タンにしない
・できるだけ似た服は買わない
・「片づけるための収納用品」は買わない
・突然、「今日は整理、掃除しよう」はしない
・考える家事は、やらない
・「とりあえず、本棚へ」はやらない
・机の上に、書類の平置きはしない
・リビングには、モノを置かない
・「なんとなく欲しい」でモノは買わないetc


ううっ、もうすでに心折れそう…
しかし、そんな「ズボラ心」に喝っ!お正月の誓いを忘れるなっ!とりあえず、手を出しやすそうな事をひとつ実践してみる事にします。

床にモノを置いちゃう真の原因は?

わたしはとりあえず

「脱いだものをそのままにしない」

を実践してみることに。
やはり、「部屋が片付かない」という以前に「だらしない」「周りにストレスを与える」のがこれではないでしょうか?
では、どうすれば良いのでしょう。

A.「しまう場所を決める」

えーっ、ストレートすぎる答え!いや、でもわたしも自分なりにしまう場所は決めてるのですよ、Tシャツとかズボンとか分類分けして…

とりあえず分類わけされている収納ボックス

ただ、この分類分け収納も、日が経つうちに徐々に乱れて来ていたので、意を決してリセットする事に。すると…

「モノ、あふれる…」

そうなんです!わたしが「片付けられない」ひとつの原因は、

・服を分類分けして収納する

・しかし、それぞれの収納ボックスに入りきらなくなり、他の収納ボックスへ

・次第に分類分けは乱れ、面倒になり、そのまま床へ

例えば「Tシャツ」改めて整理してみると、
「これ、最後に着たのいつだっけ?ていうか、持ってること自体忘れてた!」
というようなモノがいくつも出てきます。

ひとつ増やしたら、ひとつ減らす

着ないモノは処分をして、分類分けを行ったことにより、床に置きっぱなしになっていたモノは帰るべき場所へ帰って行きました。
鳴呼、きれいに片付いた爽快感!
(片方の手袋は残念ながら、相方が行方不明のため処分…)

しかし、収納場所は有限です。どれだけ整理整頓しても、モノが増えればあふれます。
この、床にモノが置かれていない状態を、三日坊主で終わらせないためにも、継続は力なり。わたしの片付け修行は始まったばかりなのです。

書いた人:熊猫(よもぎ店)
万年腰痛持ち書店員。
最近ハマっているカップ麺は「大盛大阪かすうどん」(ニュータッチ)

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死んでも床にモノを置かない。 片づけ・掃除上手がやっている「絶対やらない」ことのルール

著者名
須藤昌子/著
出版社名
すばる舎
税込価格
1,430円

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