音楽好きのオススメの本3選

　音楽が好きなので、音楽に関する本を読みたい。

　なかなか読書の習慣がつけられないので、好きな音楽に関係がある本をきっかけに、読書の習慣をつけたい。

　音楽は好きだけど、音楽に関する名著を知りたい。

　こんな要望をお持ちの方へ、おすすめの本を紹介します。

　紹介させて頂くのは、下記3作品です。

■本の内容

　鬼才・大槻ケンヂの才能の原点。

　稀代の名作完全版で登場！

　少女たちが突然人間を襲う屍体となる「ステーシー化現象」が蔓延。

　一方、東洋の限られた地域で数十体の畸形児が生まれ、その多くはステーシー化し再殺されたのだが……

　新たに番外編を収録した完全版。 

（出版社公式HP）

★おすすめポイント

　筋肉少女帯のボーカル、大槻ケンヂの小説です。

　スラスラと読み進められる所がおすすめできるポイントです。

　テーマがテーマなだけに、多々グロテスクな描写があります。

　そんな中にも、悲しさがあり、美しさがあり、哲学的な見地あり、理不尽さもあり。

　色々喚起されるものがある小説です。

　それにしても、ミュージシャンとしても活動をしている彼のマルチな才能に驚かされます。

　筋肉少女帯の音楽をかけながら読むと、更に彼の独特な世界観に浸ることができますよ。

■本の内容

　インディーズ界デスメタル最凶のカリスマ・クラウザーII世率いるバンド「デトロイト・メタル・シティ」!!

　でも彼らの素顔は…!?

　超話題のデスメタルGAG!!

(出版社公式HP)

★おすすめポイント

　この漫画のタイトルとモチーフはご存じ、KISSの「デトロイト・ロック・シティ」。

　見事にギャグ漫画に昇華させているのは、作者の才能以外の何物でもありません。

　更に、「デスメタルGAG」という新しいジャンルを確立した漫画です。

　後にも先にも、これに勝るデスメタルGAG漫画はないだろうというのが私の率直な感想。

　内容はと言うと、下ネタのオンパレードなんですけどね。

　私は元気がない時、この漫画を読んだだけで爆笑、そして元気を取り戻せたことがあるので本棚には常時置いています。

■本の内容

　2006年12月、立命館大学メンネルコール委嘱初演。

　視聴 『第2楽章』(大阪コレギウムムジクム)

　千原の代表作ともいえる混声合唱のための「おらしょ」の男声合唱版。

　本作品は、カクレキリシタンの伝承歌と中世・ルネサンス期のキリスト教聖歌を素材に、作曲者の自由なファンタジーによって創り上げられた幻想的なバラードです。

　「四百年という遙かなる沈黙の時空を超えて、キリシタン時代に生きた人々の夢と情熱、そして時代の渦の中に消えていった人々のかなしみを、大きなスケールで歌い上げていただきたい。」

──千原英喜。

　【曲目】1、2、3、全3楽章。

(出版社公式HP)

★おすすめポイント

　千原英喜の名前は、音楽好きであれば一度は耳にしたことがあると思います。

　千原英喜作品の特徴としては、日本の伝統的な音楽と西洋の歴史的な音楽をミックスした魅力的な旋律。

　独特な世界観に浸れるのも千原英喜作品の特徴です。

　この書籍は男声合唱のための楽譜です。

　一人で細かな音符の動きを追うのも味わいがあります。

　また、実際に仲間や同僚、友達を集めて男声合唱をするというのも良いかも知れません。

　ボカロ、アニソン、K-POP、ジャズ、クラシック、ロック等、違ったジャンルの音楽が好きな人が、男声合唱をしてみるというのも、また新たな発見があると思いますよ。

　ここまで、音楽好きの方におすすめできる本を厳選してご紹介してきました。

　紹介させて頂きました本は、三洋堂書店ホームページからご購入頂くことができます。

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　以上、音楽好きの三洋堂店員がお送りいたしました。