こんにちは!
歴史と地図と旅行が大好きの 大田川店の雪餅です!
普段は 歴史本や趣味の本の記事を書いています。よかったらサイト内で「雪餅」と調べてみてくださいね。
最近書いた記事
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さて 今回は、一風変わって スパイスカレーのお話です。
「エリックサウス」稲田俊輔さんの 時短×本格インドカレー
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南インド料理店総料理長が教えるだいたい15分!本格インドカレー
- 著者名
- 稲田俊輔/著
- 出版社名
- 柴田書店
- 税込価格
- 1,760円
「スパイスカレー」や「インドカレー」って、何だか難しそうな印象がありませんか?
私も、配合するスパイスを選ぶところからして、只ならぬ専門的な雰囲気を感じて、ついぞ今まで挑戦する勇気が湧きませんでした。
しかし!
自炊を始めて20年目に突入した2020年、
このレシピ本のおかげで「スパイスカレー」を作ることができました!!
著者は 南インド料理店「エリックサウス」の総料理長を務める 稲田俊輔さん。
名古屋駅のエリックサウスで一度コースを頂いたことがあったので、「あのカレーの味を自宅でも再現できる?」と この本を買った瞬間から ワクワクしてました。
謳い文句の通り、だいたい15分! マサラをつくおきしてれば僅か5分! で作れる時短カレーを65種類も 紹介してくれています。
しかも 缶詰を汁ごと入れるだけ、お肉とマサラを炒めるだけ等々、調理ステップも簡単なものばかり。
さらには、サラダチキンやレトルトカレーを使う 裏技レシピまであります。
それでいて、いつものカレーとは全然違う 本格的な味を楽しめるんだから最高です!
さっそく「シンプルキーマカレー」を作ってみた!
(調理&撮影協力 おひとり仲間の大田川店Sさん)
スパイスカレーの共通ベースとなるマサラ作り。
必要なスパイス(コリアンダー、クミン、ターメリック、赤唐辛子)は全て、近くのスーパーで売っていました。
分量によって辛味も調整できるそうなので、慣れてきたら挑戦してみたいです。
初挑戦のため、基本マサラ作りに少し手間取りましたが、その分 キーマカレーの工程は、合挽き肉入れて炒めるだけだったので、パパッと楽しく、モリっと美味しく作れました。
(一人男子なんで彩りとかお洒落な食器じゃなくて すみません。)
それにしても スパイスって基本量多めですね。
独り身だとちょっとずつしか使わないので、100杯くらい作れそうです。
今後も色々なレシピを 試していきたいです。
巻末にはビリヤニやニハリをはじめとした、休日にゆっくり手間ひまかけて作る、本格南インド料理のレシピが紹介されています。
特に気になったのは、鶏肉とトマトがたっぷりの「バターチキンカレー」
オススメしていた酸味と甘みが濃厚なトマト「ラウンドレッド」も スーパーで見つけたので、次に家族が集まる時に作りたいと思います。
「時短15分」+「簡単2ステップ」=「本格インドカレー」!?
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だいたい1ステップか2ステップ!なのに本格インドカレー
- 著者名
- 稲田俊輔/著
- 出版社名
- 柴田書店
- 税込価格
- 1,760円
と思っていたら、この記事を書いてる間に、なんと稲田先生の 新作レシピ本が3月に発売されました!
15分の時短レシピだけでも助かるのに、さらに調理工程を「1ステップ or 2ステップ」に短縮したカレーばかりを集めたレシピ本です。
どんだけ我らを甘やかすんですか! ありがとうございます!
さらに今回は、「電子レンジ」でつくれるカレーや、バスマティライスやビリヤニを「電子レンジ」で炊く方法、おかずやおつまみに展開できる便利な「スパイスつくりおきベース」、インド料理によく合う「ノンアルミクソロジードリンク」に「スイーツ」など、盛りだくさんの内容となっています。
巻末好評企画「休日にじっくりゆっくり作りたい 南インド料理レシピ」も収録。
これだけ詰まってお手頃価格の税込1760円。
前作に続きこちらも「買い」ですね!
いちばん難しそうだった「テンパリング」(油にスパイスの香りを移す技術)は、YouTubeでも公開中です。
さらに、「ナチュラルボーン食いしん坊」でもある稲田さんの 食のエッセイ集も3月に発売されます。
幸福の月見うどん/一九六五年のアルデンテ/サンドイッチの薄さ/手打ち蕎麦の困惑/ヤマモトくんのおやつ、キリハラくんのおやつ/ホワイトアスパラガスの所在/菜っ葉とお揚げさんのたいたん/カツレツ贔屓/コンソメスープの誇り/チキンライスの不遇/幕の内大作戦/史上最高のカツ丼/ストイック宅配ピザ/小籠包は十個以上/カツカレー嫌い/天ぬきの友情/食べるためだけの旅/ビスクの信念/お伽噺の醤油ラーメン/ポテトサラダの味/ポトフとpot-au-feu/麻婆豆腐の本質/ミールスの物語/誰が為のカレーライス/かっこいいぬた/ミニサラダの永遠/から揚げ稼業
ああ……、目次を見ているだけで、おなかがすいてくる……。
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おいしいものでできている
- 著者名
- 稲田俊輔/著
- 出版社名
- リトルモア
- 税込価格
- 1,760円
いつか挑戦したい! 水野仁輔さんの自分好みのスパイスカレー
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スパイスカレーを作る 自分好みのカレーが作れるメソッド&テクニック
- 著者名
- 水野仁輔/著
- 出版社名
- パイインターナショナル
- 税込価格
- 2,750円
出張料理ユニット「東京カリ〜番長」でお馴染み 水野仁輔さんのスパイスカレー。
カレーに関する著書は50冊以上、まさに「カレーの伝道師」です!
この本は、料理本の中では216頁と異様に分厚く、思わず手に取ってしまいます。
しかも 中を開くと、、レシピ本 じゃ……ない?
そう、カレースパイスの「メソッド&テクニック」の本だったのです。
「スパイスメソッド16分割!」「玉ねぎは本当に焦げるのか?」「その玉ねぎは何色なのか?」とパラパラと見ているだけでもワクワクしてきます。
いつかは この本で、オリジナルマサラ や オリジナルカレー を作ってみたい!
憧れの一冊です。
さあ、ここは沼の入口です。
稲田先生のあとがきが面白かったので、拝借しました。
今回作ってみた時短インドカレーの先には もっともっと魅惑的で奥の深いインド料理が待ってるんですって!
インド料理の世界も スパイスの世界も 奥が深いです。
とはいえ、夜遅くに作る ちょい足しレトルトカレーや、冷蔵庫を一掃するための野菜・肉のごちゃ混ぜカレーも 美味しいのよねぇ~~
どんな調理法でも どんな具材でも 誰でも 美味しくできちゃうの!
まったく。罪な カレーですよ。。。