2021年MOE絵本屋さん大賞発表!
2021年12月28日、「第14回 MOE 絵本屋さん大賞2021」が発表になりました!
「MOE絵本屋さん大賞」とは絵本や児童書の紹介をしている雑誌『月刊MOE』が全国の絵本専門店、児童書売場担当者3,000人にアンケートを実施し、その年の絵本30冊をランキングで発表した賞となります。
絵本に精通する人たちが30冊を厳選するのですから、面白いこと間違いなし!
その他にも「新人賞」「パパママ賞」も発表されています。
今回はその中でも児童書担当者オススメ絵本を紹介します!
親子で一緒に読みたい絵本
あんなに〇〇してたのに!
絵本屋さん大賞1位!
みんな小さい頃があった。みんなケンカしたことがあった。みんな泣いた日も笑った日もあった。
何気ない毎日も思い返せば懐かしい思い出。
親子で一緒に読んで、いつか子供が大きくなったら、また一緒に読んでみたい。
そんな気持ちになる絵本です。
↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑
あんなにあんなに
- 著者名
- ヨシタケシンスケ/著
- 出版社名
- ポプラ社
- 税込価格
- 1,320円
どこまで続くの?!
絵本屋さん大賞10位!
風に飛ばされてしまった子猫。お母さんのながーい胴体は見えているけどお母さんの顔にまで届かず。
短いようで長い冒険の始まりです!
心細い子猫、でもお母さんはずっとそばにいてくれて子猫を待ってくれています。
作家ヒグチユウコさんの可愛いイラストとともに子猫の冒険を楽しんでください。
↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑
ながいながいねこのおかあさん
- 著者名
- キューライス/ぶん ヒグチユウコ/え
- 出版社名
- 白泉社
- 税込価格
- 1,320円
読んだ後に大人も深く考える、心に残る名作たち
小学5年生の少女が書いた、少女の世界
絵本屋さん大賞6位!
病室のベッドの大きさはたて約2メートル、よこ約1メートル。
そこから話ははじまります。
難病を患う少女の心の想いを詰め込んだ絵本。エッセイと読んでもいいのではないでしょうか。
希望を持ちながら、辛い気持ちを抱えながらも病気と闘う少女。
一秒一秒を生きることの大切さを教えてくれる絵本です。
↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑
二平方メートルの世界で
- 著者名
- 前田海音/文 はたこうしろう/絵
- 出版社名
- 小学館
- 税込価格
- 1,650円
どこから読んでも大丈夫。今日の気分で開いてみては?
絵本屋さん大賞12位!
始めから読んでも、目をつぶって今日はここから、と適当に開いても、どこからでも大丈夫。
シンプルな言葉だからこそ、心にすっと入ってきます。
子どもが眠る前の読み聞かせにもオススメです。
優しい気持ちにさせてくれる、そんな絵本をぜひお子さんと一緒に読んでみてください。
↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑
ぼくモグラキツネ馬
- 著者名
- チャーリー・マッケジー/著 川村元気/訳
- 出版社名
- 飛鳥新社
- 税込価格
- 2,200円
カラフルなイラスト、かわいいイラストで楽しもう!
あなたの夢もいつの間にか買ったものかも?
絵本屋さん大賞5位!
可愛いペンギンのペンペンが売っているのは誰かが見た夢のアメ。そしてペンペンは夢の買い取りも行っています。
今日も夢を買い取りに、とあるおうちに訪れて。
さて、ペンペンはどんな夢を買い取ったのでしょう?
柔らかなでかわいいイラストと、心があったかくなる物語をぜひ親子で読んでみてください。
今夜見る夢は、実は知らないうちにペンペンから買った夢かもしれませんね。
↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑
ゆめぎんこう
- 著者名
- コンドウアキ/著
- 出版社名
- 白泉社
- 税込価格
- 1,430円
脳の成長にも効果のある「しりとり」を絵本で。
絵本屋さん大賞15位!
様々な分野で著名な作家、安野光男さんが描くしりとり絵本。
「もりのえほん」は誰もが一度は読んだことがあるのではないでしょうか。
絵の数はなんと256点と、数あるイラストの中からしりとりに当てはまるイラストを探していくという探し物要素も入っています。
最近ではなかなか見なくなった「やじろべえ」なんかも描かれていて、大人には懐かしさを、子どもには真新しさを感じることができます!
水彩の柔らかなイラストでさいごの「ん」が付くところまで…ん?あれれ?んがないぞー?
楽しい仕掛けは実際に読んでみて感動してください!
↑↑↑タップで詳細・注文へ↑↑↑
しりとり
- 著者名
- 安野光雅/さくえ
- 出版社名
- 福音館書店
- 税込価格
- 1,100円
いかがでしたか?
面白そうだな、と感じる絵本とは出会えましたか?
全部案内したいところですが、情報量多すぎ!となってしまってはいけないので、今回は30銘柄から6個だけ選んでみました。
どれもプレゼントにも最適なので、ちょっとしたお祝いに贈ってみるのもいいですね!
---------------------------------------------------------------------------------------
書いた人:まめゆた
「たまごのはなし」を読んでから、実は寝ている間にたまごの一つが部屋の中をうろうろしていたらどうしようと時々考える。
こんなシニカルなたまごいやだ。食ってやる。
と、朝の寝ぼけた頭で考える。