検索履歴
削除
【ヒント】ブラウザのお気に入り(ブックマーク)登録で、サイトアクセスが簡単!
お気に入りリスト名
※在庫反映に時間差があるため、品切れの場合がございます。
※在庫ありでも『取置依頼』ボタン表示がない場合は取置不可となります。
震災後をどう生きるか?二人の初の対談集 なぜ、いい人ほど不幸になるのか? 理不尽な世の中を生き抜くヒントは「利他」――誰かの幸せのために尽くす生き方にある。 本書で紹介されている、ある老師の話によれば、「地獄」と「極楽」は、見た目ではそれほど違いはないという。どちらにも、大きな釜に美味しそうな「うどん」が煮えており、みんなが1メートルもある長い箸を持っている。地獄の住人は、われ先にと食べようとするが、箸が長すぎて自分の口にうまく運べず、他人の箸の先のうどんを奪い合うようになり、結局、みんなが飢えて、痩せ衰えていく。一方、極楽では、誰もが箸でんだうどんを、向かい側の人に先に食べさせてあげている。だから全員が満ち足りているのだ……。 生き方しだいで「地獄」は「極楽」に変わる。どんなに生きづらくとも、“誰かのため”なら、きっと生きられる――この挿話は、そんな示唆を与えてくれる。 二人合わせて百七十歳。作家として、経営者として、今も第一線で尽力し続ける二人の仏教者が、両人による対談集としては初となる本書で、震災後の苦難の時代を生きる「知恵」と「覚悟」を語り合う。読めば元気が湧いてくる、全国民必読の書。
※レビューは三洋堂書店の承認後に商品ページに公開されます。
オススメコメント
震災後をどう生きるか?二人の初の対談集 なぜ、いい人ほど不幸になるのか? 理不尽な世の中を生き抜くヒントは「利他」――誰かの幸せのために尽くす生き方にある。 本書で紹介されている、ある老師の話によれば、「地獄」と「極楽」は、見た目ではそれほど違いはないという。どちらにも、大きな釜に美味しそうな「うどん」が煮えており、みんなが1メートルもある長い箸を持っている。地獄の住人は、われ先にと食べようとするが、箸が長すぎて自分の口にうまく運べず、他人の箸の先のうどんを奪い合うようになり、結局、みんなが飢えて、痩せ衰えていく。一方、極楽では、誰もが箸でんだうどんを、向かい側の人に先に食べさせてあげている。だから全員が満ち足りているのだ……。 生き方しだいで「地獄」は「極楽」に変わる。どんなに生きづらくとも、“誰かのため”なら、きっと生きられる――この挿話は、そんな示唆を与えてくれる。 二人合わせて百七十歳。作家として、経営者として、今も第一線で尽力し続ける二人の仏教者が、両人による対談集としては初となる本書で、震災後の苦難の時代を生きる「知恵」と「覚悟」を語り合う。読めば元気が湧いてくる、全国民必読の書。